概要
●好戦的エルフ戦士のロドキン
●僧侶の宗春(仏僧)
●どこでも嫌われ者。自己愛性パーソナリティ障害の魔法使いヒムラ
けったいな連中が、なりゆき上、魔王軍の強敵を、次々に粉砕していきます!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!駆け抜ける笑いと魅力的な勇者
「サラマンダーの勇者」の秋月義男は、生き延びるために戦場と化した街から逃げ出そうとするも、謎の僧侶に成り行きで協力し、正体不明の女性の魔法によって二人は拘束され、魔王軍が総攻撃を開始する。
生きることを優先的に考える勇者ですが、戦うと意外に強いからまた面白い。
シリアスとユーモアの落差が爽快で、バランスがお見事だと感じました。
それでいてバトルシーンは本格的で、楽しみどころがいくつもあります。
王道ファンタジーをユーモアで転換する発想が楽しく、魔王の娘マルティナの美貌や性格も魅力的。
恋愛感情が戦場でもブレないため、緊張感の中に笑いが生まれるのですから、とにかく凄いです。
これば…続きを読む - ★★★ Excellent!!!逃げたい勇者が恋に落ちた瞬間、戦場がラブコメになる
魔王軍の侵攻を前に「今回も逃げよう!」と即決する勇者・義男の情けなさから始まるのに、読み進めるほど妙にクセになる異世界ラブコメです。ぼっちで陰キャ、自己肯定感も低いのに、魔王の娘マルティナを見た瞬間だけ異常な行動力を発揮するギャップが強烈でした。
そこへ加わる僧侶カトーもまた濃い。真面目で優しい相棒に見えて、使う術がとんでもないというズレが面白く、二人の掛け合いだけで読ませます。
ギャグの勢いはかなり危険球ですが、義男の悪夢や「助けてやる」という言葉に見える過去の傷もあり、ただの出オチで終わらない引きがあります。魔界行きの目的も定まり、続きが気になる作品です。 - ★★★ Excellent!!!サラマンダーなのか、よしおなのか
どうも〜、お願いします〜。
いやこの『サラマンダーよしお』ね、タイトルからして強いのよ。もう“よしお”ってなんだよって話でしょ。
そこなんだよな。サラマンダーなのか、よしおなのか、まず整理させてほしいのよ。
いや、いいのよ整理は。もう雰囲気で読むやつだから!
で、読んでみるとちゃんと世界観あるんだよね。そこに“よしお”がいる違和感がずっと面白いの。
そうそう、真面目にやってるのにちょいちょいズレてる。そのバランスがいいのよ。
なんかね、ふざけてるようで、ちゃんと作ってる感じがあるのが悔しいのよ。
悔しいのかよ!でも気づいたら読んでるでしょ?
読んでる。結局読んでるのよ。
つまりね——“よ…続きを読む