笑いました。消臭、だいじですよね。自分は作中に出てくる香りの柔軟剤には手を出さないとは思うのですが、消臭はだいじです。今どきは臭いでハラスメント報告される時代ですからね。と、どうでもよい前置きはこのあたりで。本作は消臭に対してなみなみならぬ自信のある「ワシ」さんが、異常な生乾き臭の原因を探るお話。お話と言っても、登場するのは「ワシ」さんと臭いだけ。ですがそれだけで十分、おもしろしです。臭いの発生源を特定するまで「ワシ」さんはいろいろ考えるのですが、どこかズレていて笑いを誘うのです。それからゾンビは連想しないでしょうwと。お勧めです。
ここは「バルコニー」腐敗臭が漂う小さな区画だかつては洗濯物たちが干されていた、のどかな場所だったしかし、ある日アアムリダ社から「臭ウィルス」が流出臭いが充満するようになった……バイオテロですね、ある意味まずは、タイトルのセンスに脱帽です。ベランダがラクーンシティになったという、わかる人にはわかるパワーワードあとはテンポ、進行の速さがすごいなと思いました。関西弁が物語の進みをスムーズにしていて2度目の脱帽面白かったです。ありがとうございました
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(65文字)
もっと見る