眩しい青春物語を楽しめない憂鬱な夜に響くホラー短編です。語り部の言い分は悪意に塗れていて、正論とは言えない。だけど、心のどこかで同調している自分がいることに気づき、仄暗い喜びを感じることができます。特徴的な文体も、語り部に侵食されている感覚が味わえるので好みです。ぜひ、ご一読を。
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