概要
せっかくの異世界で悪役令息のまま終わってたまりますか
17歳、冷徹わがままのラルク・アッシュルーズは貴族。悪役令息。トラブルが絶えず、ついに物置塔に閉じ込められる。その日も奴隷に威嚇の目と言葉を向けるはずだった。しかしスキルとともに突如思い出す。自分が転生者であることを。アッシュルーズ家は「賢者の系譜」として有名。幼少時代の厳しい魔法訓練に嫌気が差し、魔法嫌いになった彼だが。目覚めたスキルは彼の好奇心を揺さぶった。アイテムを無限アップデートする能力。一瞬にしてレアアイテムに変換できるそのチカラがあれば陰鬱な人生からの脱却がかなう。苦手だった人付き合いに挑戦し、呪われた運命からの脱却を目論む。新たな出会いが導き手となり、彼に最強賢者になる道を決意させる。
無断転載禁止・(小説家になろうにも掲載)
無断転載禁止・(小説家になろうにも掲載)
いつも応援とコメントありがとうございます。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!能力も生き方も更新していく、悪役令息の成長物語
この作品は、アイテムを強化できる「無限アップデート」という能力だけでなく、悪役令息として失敗してきた主人公自身が、生き方まで少しずつアップデートしていくところが魅力の作品だと思います。
主人公のラルクは、魔法の才能が開花しない苛立ちから周囲へ辛く当たり続け、すっかり信用を失った状態から再出発します。そのため、本人が変わろうとして優しく接しても、召使いたちにはすぐには信じてもらえません。
この過去の行動を簡単になかったことにせず、不器用ながらも会話を重ね、自分が壊してしまった人間関係を少しずつ作り直していく姿が印象的でした。
また、無限アップデートも単純にアイテムを強くするだけではなく、…続きを読む - ★★★ Excellent!!!悪役令息が “人間” に戻る朝――ここから物語が動き出す 🌅✨
父から別居塔へ追放されたラルクの朝は、静かな憂いとともに始まります 🗼💫
メイドのマチルダが運んでくるパンケーキの甘い香りが、沈んだ心を少しずつほぐしていく描写がとても丁寧で、“悪役令息の裏にある繊細さ” が自然に浮かび上がります 🍰☕
しかしラルクは、これまで癇癪や暴言、身分差を盾にした横暴で周囲を傷つけてきた少年。その積み重ねが家族の怒りを招き、ついには別居塔へ追放されることになりました 😰💥
そんな彼がふと気づくのは――自分が 異世界転生者 であるという事実😮💡
これまでの人生を絵本のように振り返りながら、「変わるきっかけを探していた」と静かに告白するラルクの姿は、悪役令息から…続きを読む