概要
現在の西暦は1774年。このまま史実通りに「パンがないならお菓子を食べればいいじゃない」と贅沢三昧を続けていれば、数年後には間違いなくギロチンの刃が落ちてくる。さらに、太ってドレスが重くなれば、革命軍から走って逃げ遅れるという絶望的な未来が確定済み!
「断頭台を回避するために、今日からお菓子はほどほどにします!」
自らの細い首(と体重)を守るため、スイーツの女王は究極の「糖質制限ダイエット」を決意する。
空腹とストレスに発狂しかけながらも、理系オタクな夫・ルイ16世を巻き込んで「ジャガイモ」を大増産! コルセッ
お気持ちが何より嬉しく、心が温まりました。
大切にします。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!歴史改変!改変するのは、マリー・アントワネット!
…に転生した女子大生なのですが、単なる御令嬢ではなく「マリー・アントワネット」であるというところがまず凄い!
マリー・アントワネット。
諸氏も「ベルサイユのぱら」はご存知かと思います。
このアントワネット妃は恋や薔薇ではなく、ジャガイモ…などに親しみ(史実のマリーも結い上げた髪にジャガイモの花を飾ったりしましたが)、農業、国政改革に邁進します!
改変、改革…とは言っても、彼女の場合改革しなければ、史実(とベルばら通りに)ギロチンが待っているのですから、これは応援の度合いも違ってきます。
今のところ彼女はかなり奮闘しているのですが、果たして最終的にはどうなるのか?
…手強い(有名な)敵…続きを読む - ★★★ Excellent!!!マリー・アントワネットはバリキャリウーマンだった!
転生したらマリー・アントワネットだった。
主人公は元日本の女子大生です。歴史にとても詳しく、持っていた知識でフランス革命を回避しようとします。
その方法が最高におもしろいです。「そんなわけあるか!」と思いつつ読めば必ずマリーを応援しているはずです。
理由は、マリーがいつでも真剣で、国民のことを大切にしているからです。マリーの人柄に惹かれて、正史では接点のなかった人たちまで合流し、チームフランスを結成します。このあたり、アベンジャーズ的な要素もあります。
次から次へとトラブルが起こります。
最後までギロチンを回避できるか。読んで確かめてください。 - ★★★ Excellent!!!甘さと生存本能が交差する革命物語
甘美なミルフィーユに震える指先から、
ギロチン回避という生存本能へ一気に接続されるこの物語、
笑いながら読んでいるのに妙に“生きる”という行為の核心を突いてくる。
お菓子を我慢するだけで国家財政と民衆の胃袋に繋げてしまう発想の飛躍、
その裏で『食べたい』がずっと鳴り続けている人間くささが、
もう愛おしくて仕方ない。
彼女の一手一手は歴史改変でありながら、
実はただの“日常の選択の延長”で、
その積み重ねが未来をねじ曲げていく感覚にカタルシスがある。
ルイの素直さも、ランバルの優しさも、
母とのぶつかり合いさえも、
全部が敵か味方かで割り切れない温度で描かれていて、
関係性がちゃんと“生きてい…続きを読む