概要
没落しすべてを失った令嬢が選んだのは、想いを届ける仕事でした。
名門貴族の令嬢セトナ・アストレイは、父の不祥事により没落する。
家名は剥奪され、婚約も破棄され、一夜にしてすべてを奪われた。
行き場をなくした彼女が身を寄せることになったのは、王都の教会。
そこで与えられた役目は、葬送師――死者を送り出す仕事だった。
葬送は敬われる儀式であると同時に、死に関わるがゆえに人々から距離を置かれ、忌避される仕事でもある。
教会での日々の中、セトナは自身が持つ詳細不明のスキル「遺響《いきょう》」の正体を知る。
それは丁寧に弔った故人の後悔、願い、伝えられなかった想いが、彼女のもとへと流れ込んでくる力だった。
遺された想いを遺族へと届けるたび、セトナは葬送の意味と、命を見送るという行為の重さと向き合い始め、やがて故人と遺族をつなぐ役割が芽生え始める。
葬
家名は剥奪され、婚約も破棄され、一夜にしてすべてを奪われた。
行き場をなくした彼女が身を寄せることになったのは、王都の教会。
そこで与えられた役目は、葬送師――死者を送り出す仕事だった。
葬送は敬われる儀式であると同時に、死に関わるがゆえに人々から距離を置かれ、忌避される仕事でもある。
教会での日々の中、セトナは自身が持つ詳細不明のスキル「遺響《いきょう》」の正体を知る。
それは丁寧に弔った故人の後悔、願い、伝えられなかった想いが、彼女のもとへと流れ込んでくる力だった。
遺された想いを遺族へと届けるたび、セトナは葬送の意味と、命を見送るという行為の重さと向き合い始め、やがて故人と遺族をつなぐ役割が芽生え始める。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!令嬢が葬送をする、その意味を噛み締め彼女の成長を見守りたい一作
葬送とは、本来とても尊い事柄だと思います。
しかしながら、そういう職業とは、差別を受けてきたような業種でもあると思います。
現実でも、誰しもができる仕事ではありません。
とても尊く、大切な仕事であると認識があっても、気持ちとは別の感情も働いてしまうことがある事柄です。
それを、令嬢はある種強制されてしまう境遇に陥りました。
彼女の拒絶は当然だと私は受け止めます。
ただ、これから彼女は感情を乗り越え、この仕事を尊いと全うしていこうとするようです。
彼女の成長を見届けたい──そんな気持ちになる一作で、最新話まで思わず一気読みしました。
今後を楽しみにしています。