江戸の天才浮世絵師は、なんと密航エゲレス人!?
- ★★★ Excellent!!!
「江戸時代の役者絵と言えばコレ!」と連想されるほどの浮世絵を描いた絵師・東洲斎写楽。
寛政五年。江戸の版元である蔦屋 重三郎は、類稀な画力を持つシャーロック・カーライルというエゲレス人と出会い、彼を『東洲斎写楽』として売り出す事にするのだが……。
活動期間が約10ヶ月の謎多き浮世絵師・東洲斎写楽の新説を描く歴史作品。
見事な筆致とストーリー展開力で描かれつつ、歴史小説ながら読みやすさもある作品です!
まずは第1話だけでも開いてみて下さいな!