【底辺以下】小説の書き方、やはり書けない。なぜ書けない? そんな私の小説の書き方&辞める原因分析。【怪文書】

疑似好天

【底辺以下】小説の書き方、やはり書けない。なぜ書けない? そんな私の小説の書き方&辞める原因分析。【怪文書】

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【底辺以下】小説の書き方、やはり書けない。なぜ書けない? そんな私の小説の書き方&辞める原因分析。【怪文書】


 どうも初めまして。ネット小説書きを目指しています。


 軽く自分の経歴を話しておきます。


 漫画家になりたかったが絵が描けず、デジタル化の時代に乗って色んなソフトアプリ使ってみても結局絵が描けなかった。AIイラストで自由に描ける時代になっても、よく考えたらAIイラストでなにをしたいのかが分からない。


 


 絵が無理ならば小説を書こうと思っても、何度も躓いて上手く筆が乗らない。それで何年も経ってしまった。


 そんな筆を折り続けてきた私が、どうして自分が萎えてしまうのか自己分析でたどり着いた、小説を簡単に書く方法、そして途中でエタってしまう理由を自分なりに考えてみました。


 


 投稿時間をいつにすればいいとか、今の読者の間ではこういうのが流行っているとか、そう言った真面目でガチ目のテクニックはマサツグ様でお馴染みの『初枝れんげの小説家になれるチャンネル』様の動画を見て下さい。滅茶苦茶参考になりますので。この怪文書を読むより100倍はためになります。


 


 私はもっとレベルの低い話をしています。小説を書きたくなったのになんか書けない。モチベが続かない、そんなレベルの方向けです。普通に書ける人は読んでも時間の無駄になると思います。


 私は小説や設定を書くたびに「なんか違うな?」と思って消すので底辺ですらありません。スタート地点にすら立ててません。そんな底辺以下の方向けの内容です。


 


 こうやって自己分析しながら、将来的には私も小説が書ける様になるのを目指していきます。これは実質的に未来のベストセラー作家志望のドキュメンタリーです。この瞬間に出会えたことを、もし広い心があれば喜んでくれると幸いです。


 


 読む気が起きない、時間を無駄にした、しょーもないと思ったお方は「つまんねーしね」と気軽に感想を書いてくれると助かります。


 


 ちなみに正直ここまで来ると、小説で人生を一発逆転とか考えてないです。死ぬ前になにかをネットにログを残したくなったという思いから書いています。


 


★小説を書く前にあたっての環境作り


 


 今から小説を書こうと言われても、まず文章を書けない、書いたことがない、書き始めがわからない。集中できない、という人がいるでしょう。そういう方はまず自分が作業をするにあたって快適な環境を用意するのが大事です。


 ちなみに今私はこの文章をスマホでベッドで寝転がりながら書いています。また何か思いついたときは電車通勤内で書き足したりしています。もしスマホの覗き込まれたらめっちゃ恥ずいですが、それもまたある程度は仕方ないと割り切りましょう。そもそも小説を書いてる時点で恥ずかしいです。自分が書いた小説を親兄弟に見せられますか? なんか嫌ですよね。そういうものなので多少恥が増えたところでそれありきで考えていきましょう。


 重要なのは楽に文章が出てくる状態です。一文一文や単語ごとに一生懸命考えて、色んな書き方本やネット記事を研究し、知恵熱を出しながら書く、というのは長続きしないと思います。なんとなく文章を書けなかった時、なんでサボってるんだと自分を卑下するのも良くないです。リラックス、気軽に書くこと、書けない日もある。そんなつもりでやっていきましょう。


 


 


★よく聞くし誰もが知ってる小説の書き方


 


 “小説を書くだけ”なら簡単です。5つに分けて説明します。


 


① まず世界観を考える


② キャラクターを考える


③ 話の流れを考える


④ 台詞やシーンを書く


⑤ 文章を書き、シーンの間を繋げて行く


 


①まず世界観を考える


 


 小説を書くときに1番楽しい所です。少なくとも私はここが1番好きです。


 正直に言うと自分がハマった作品を真似ます。そこで自分なりの設定を入れていきましょう。


 基本パクリです。ていうかそんなにオリジナリティ出せる人いないと思います。特に世界観はもうやり尽くされてます。個性を出すならキャラや設定等の組み合わせであり、世界観をゼロから作るのは難しいです。


 


 無難なファンタジーにする事をお勧めします。


 基本は魔法の使える中世風で、文明の発展度合いを想像してみましょう。だいたいは快適な暮らしをしてる割に武器が発展してない、防具も時代や地方を無視した様々な物が同居しています。


 現実では銃や機械の発展と共に今の当たり前の世界が成り立っていますが、ファンタジーでは銃器はあまり好かれません。なんかズルいからです。いやチート魔法やスキルの方がよっぽどズルいんですが、気持ちの問題です。


 世界観にこだわり過ぎるともう一つ問題があります。オリジナリティのある世界観をまず読者に理解してもらう必要があります。他人に自分の世界を覚えてもらうと言うのは想像するよりもずっと大変なのでオススメできません。


 一次創作よりも二次創作が書きやすい理由がここにあります。


 


 世界観は1番重要だという人もいます。かくいう私も昔はそうでした。例えば登場人物が出てきた場合に場所や物の配置はどうなってるか、能力のパワーバランスとか、地位や階級に合わせたマナーや態度が発生するので現実の歴史を参考にしたりして調べないといけない。そう言う細かい部分です。長年悩んでいました。


 そこで私は一つの結論に辿り着きました。どれだけ世界観を色々深く考えて詰めても間違いは発生するし、読者もそこまで求めてないのではないかと言う事です。重要なのは楽しいかどうかです。無駄な部分は切り捨てていく引き算の思考がネット小説で1番大事なのでは無いかと思います。


 


 ですので世界観はガバガバなんとなくのフワッフワで、土台は好きな作品をパクるで行きましょう。


 


②キャラクターを考える


 


 世界観を考えたら登場人物を考えましょう。正直にいえば世界観より重要だったりします。正直世界観や設定が破綻していても、キャラさえ好かれれば読み続けたくなるモノです。


 私はつい世界観の設定にこだわってしまうのですが、正直に言うと時間の無駄です。それよりもキャラを重視しましょう。むしろキャラに合わせて世界観を変えていきましょう。


 


 ここで世界観を適当にしていたのが生きてきます。あまり設定をガチガチにするとキャラが自由に動けません。面白さ>世界観だと言うことを心掛けましょう。兎に角面白い作品にする事が最優先です。特にファンタジー系はキャラありきの作品だと割り切りましょう。どうしても世界観を語りたいならゆっくり解説動画にでも任せた方がいいです。


 正直にいえば設定をガチガチにした世界というのはもはや“現実”です。現実は楽しくありません。だから世界設定を凝り過ぎるのはオススメしません。


 


 思えば世界観の話ばかりしています。本題に入ります。個性が大事です。


 


 キャラの個性を考えましょう。1番手っ取り早いのは語尾が特徴的だったりする事です。いやそれは余りに単純過ぎるだろ、と言いたい人がいると思います。


 まず考えて見てください。例えば語尾がヤンスのキャラがいたらどう思います? そのキャラがいい奴でも悪い奴でも、とにかく印象に残りますよね? とにかく記憶に残る事、それが小説において1番大事なのです。


 今の時代「そんな語尾の人なんか見た事ない、それは昭和の話だろ」と言う人もいるでしょう。


 でもよく考えて見てください。漫画アニメでポピュラーな、一人称が“僕”や“俺”の女性の方と現実で会ったことありますか? 相手がSNSやオンラインゲームやVtuberでも無い限り、そういう人と遭遇しませんよね。


 令和の時代は個性を尊重する時代と言われています。しかしそんな時代ですら、公共の場で僕や俺っ子女子を見た、いや聞いた事がありません。普段は僕を使っている女ブロガーも、外でのやり取りや個人的な会話では私か自分の名前を一人称にしている方ばかりです。完全な偏見ですがロックバンドをしている俺口調の女子も、家や学校や運営会社では一人称私で会話してる気がします。ひょっとしたら本当に存在するのかも知れませんが、誤差と言っていいと思います。


 


 この様にファンタジーの世界と一般の世界の常識は違います。なので語尾にヤンスを付けても、ピとカとチュウしか喋れない人がいても、なんら問題はないと思います。


 


 そもそもなぜ語尾で口調を変えることを勧めるのか。これは小説という媒体が大いに関係あります。漫画やアニメやドラマでは、見た目と言う1番個性が出る要素があります。一方で小説は全て文章や会話で個性を表す必要があります。その中で1番分かりやすいのが語尾だと言いたいのです。


 キャラごとに文章で表現すればいいと言う意見が聞こえてきますが、自分は1番楽な方法を探したいので、とりあえず語尾を強く押します。文章だけだと出るキャラが若干被った時とか困りますからね。


 


 あとは口癖があるとよりいいです。何かあるたびに同じ台詞回しを使うキャラはなんとなく覚えてしまいます。事あることに「このウンチが!」と叫ぶキャラがいたとします。またそれかよ、内心ツッコミを入れられる様になれば、それは執筆者側の勝利だといえます。


 あと方言キャラもいいと思います。


 


 次はキャラの名前です。実はキャラクターの名前は結構大事だったりします。なぜなら小説は漫画やアニメと違い、外見で勝負出来ないので、名前がそのキャラクターを形作ると言っても過言ではありません。


 結論としてはキャラの名前はめちゃくちゃ適当か中二病拗らせて凝りまくったの極論の二択ですね。


 


 めちゃくちゃ適当なのはもうすぐ覚えやすくてもうキャラ名が役目を兼ねてるくらい適当なのがいいです。ヤラレタくんとかオススメです。このレベルでいいです。下手に凝った名前にしてもどうせ何度も出てくる訳無いし、出すのも面倒です。逆にこういう変な名前のキャラが強かったりしたらそれはそれで面白いので美味しいです。


 


 もう一つの中二病の名前付けと言うのもありです。小説では見た目で個性を付けることが使えないために、現実ではあり得ない凄い名前をつける事で読者に記憶してもらうと言う手法があります。


 『厨二視片眼』とかこんな感じですね。


 こういうのは現代日本が舞台だったり和風のファンタジー世界で名付けると効果的です。普通にありえる山田やら田中やら言われると一般的過ぎて現実を感じて萎えてしまいますので、こういう場合はかっこいい単語や漢字を使うと現実逃避できて素晴らしいと思います。


 ちなみに『厨二視片眼』と例を出しましたが、私は何て読めばいいか知りません。男か女かどころか、そもそも厨二視・片眼なのか、厨二・視片眼なのかも分からないです。それくらい勢いだけで出てきました。


 


 普通や現実的な名前の様に、キャラごとに意味があったり、一定の法則に従っていたり、そう言う凝った設定は考えるのは楽しいです。ですが読者がそれに気付いてくれるかといえば、あなたが書いた小説が大ヒットでもしない限り誰も考察の段階に行きません。正直無駄なのであまり考え過ぎない方がいいです。私の様に時間を消費したい方にしかオススメ出来ません。


 


 キャラの性格は自分の好きなアニメキャラとかをパクリましょう。以上です。


 


③話の流れを考える


 


 世界観、キャラがなんとなく作れたら、あとは流れを考えましょう。いわゆるプロットと言われるモノです。だいたい先駆者たちのやり方を真似ればいいんじゃ無いですかね?


 貴族の娘や王女様が乗った馬車が盗賊に襲われてるのを助けるとか、奴隷ショップでSSR当てるとか、軍師になってジャイアントキリングするとか、学園で能力トーナメント大会があって優勝するとか、田舎で肥料チートを使ってスローライフを送るとか、そんなありふれた感じでいいです。


 脳死で適当に決めましょう。読者の皆さんが求めてるのはそういう何気ない日常テンプレだったりします。


 


 ここで皆さんは自分なりに凝った展開を考えようとします。別にそれは悪くないです。悪くないのですが、絶対に逆張りだけはやめときましょう。逆張り展開というのは執筆する方は楽しいのですが、読者はめっちゃ萎えます。「簡単に読まれたら悔しいじゃないですか」「読者の裏を書いてやったぜ」そういう簡悔精神はマジで辞めましょう。ユーザーフレンドリーを心掛けるのが大事です。


 主人公が黒幕に嵌められたり、完全に騙されて今までやってきたことが無駄になったりという展開を作ること自体はあってもいいと思います。ただ「アレは仕方なかった」という理由付けや逃げ道やギャグっぽい展開にして誤魔化すとかして、読者のメンタルケアとダメージコントロールをきっちりしましょう。


 敵に嵌められた理由がヒロインを守るためだったり、相手も実は運要素が大きくてたまたま上手く行っただけのを調子に乗ってるだけだったりと後付けからでもいいので何か理由を創造して、「これは騙されても仕方ないよね。仲間が優先だもんね。世界を守るためだしね。こんなの天才軍師でも無理よね」とこれまで読んでくれた読者をフォローしましょう。ぶっちゃけちゃいますがここで負けたとしても、どうせそこから主人公の逆転勝利は必然なので、その安心感をしっかり事前に言葉で伝えておきましょう。


 


 どうしても主人公が不幸になるラストが書きたいと言う人は、正直ネット小説は向いてないです。特に長期連載は諦めましょう。そう言うのはツクールとかUnityを利用してゲームを作る方がいいです。ただ小説でもすぐ終わるとかの短編ならギリセーフだと思います。


 


 あと物語と言うのは基本インフレするのが一番です。ジャンプバトル漫画の基本ですね。例えば神を倒したあとの敵が、どこにでもいそうな盗賊とかヤクザだったりしたら萎えます。スケールダウンのデフレ展開は萎えるので、暗黒魔界やら別次元とかパラレル世界とか未来からの使者とか失われし古代文明やらで騙し騙し「前より強い敵感」を出していきましょう。アナザーゴッドパラレルヤクザとかそんな勢いが大事です。


 


④台詞やシーンを書く


 


 小説で1番盛り上がるところです。ここが自分が書きたくて、みんなに見てもらいたい、そういう所です。


 こう言うのは過去の積み重ねがあった上で狙った展開に持っていけば感動します。ですが単にそのシーンだけを書いたところで、自分の脳内ではストーリーがあるので感動出来るのですが、何も知らない読者が読んだらなんかよく知らん人らが叫んでるだけにしか見えません。


 ただ今は単にシーンを書くだけでいいです。このまま公開するわけでは無いですので安心してください。先にシーンを書いてから、後で辻褄を合わせるためにその前を書いていけばいいのです。時系列とかバラバラで結構です。書く順番が逆になっても読者はそんな事情を知らないので普通の小説と変わりません。


 


 あとちょっとしたオススメですが、キャラ設定を作る時に、言わせたい台詞も思いついたら忘れないうちについでに書いときましょう。


 例を置いときます。


 


・帯包封黒(よみかたしらん)


黒い。常に腕に包帯を巻いている。世界を黒く覆う邪悪な力が封印されている。包帯の下は黒く染まっている。力を使う時、真っ黒な片腕から龍の痣が浮かび上がり黒き稲妻が走る。


スマホの指紋認証が弱点。


「いいのかあ? 本当にこの腕に潜む“黒き影のノワール”を呼び起こす闇を解放してもよお! テメェは深く深く後悔することになるぜえ!」


 


 こんな感じでキャラ設定を考えた際、アニメの登場人物紹介ページ風に言わせたい台詞も入れときましょう。別のキャラ設定に移ってしまった時、その前はどういうキャラだったか自分でも忘れることがあります。セリフがあれば思い出しやすいし、そのままシーンにも使えるので一石二鳥です。


 


 とにかく好きなシーン量産体制に持っていきましょう。それが小説を書く際の道となります。


 


⑤文章を書き、シーンの間を繋げて行く


 


 ここまで来れば皆さんはとりあえず、書きたいシーンが書けたと思います。いや書きたいシーンだけで全部のセリフは書き終わってないというお方もいるでしょうが、気にしなくて大丈夫です。それでは文章の書き方に入ります。


 


 文章の書き方、それは自由です。とにかく読みやすい文章を書くことを推奨されますが、プロでも無いのでそんなに悩まず好きに書けばいいと思います。あと書いてて自分が楽しい文章にする、それが重要です。


 


 小説を書く時の1番の敵は「お前こんなもん書いてるんのかよ?」という周囲の人間の冷やかしや、匿名掲示板で自分の小説を披露する場所でボロクソな感想を言われることでは無いです。まぁ自分の経験から言えば、匿名掲示板に自作小説を晒したところで、ちゃんと読んでくれる人はまず居ないです。1人いれば十分です。その貴重な1人にボロクソに言われますが。ですが読んでくれるだけありがたいもので、基本はレス無しで無視されて終わります。こっちの方が余程辛かったりします。


 


 ただボロクソに言われたショックで筆を折るまで行くかと言われるとそうでも無いです。問題視された部分を直そうと思うからです。まぁ直したところで必ず面白くなるわけでは無いですが。小説を書くのをやめる時、1番は自分でつまんねえな、と萎えた時です。


 結局は小説ってのは自分で書いてる作品が面白くないと書き続けるのは辛いです。無理やり面白いと自己洗脳するのは我に帰った時の反動がキツいので辞めときましょう。


 


 書く文章はなるべく深く考えず書きましょう。文章の美しさとかより、書く事そのものに価値があります。


 ちなみにこのすばを見た後に書けばギャグっぽく、空の境界を見た後だとなんか達観した様な文章になります。特に私は結構影響を受けやすいです。そんなもんなので「誰にも書けない前人未到の文章を書く!」とか変に構えなくてもいいですよ。


 


 小説は主人公視点の地の文と第三者のナレーター視点で書く場合がありますが、どちらが簡単かと言えば断然! 主人公視点ですのでそっちをお勧めします。以下理由を説明します。


 第三者視点の文章の方がなんとなく高尚な感じがするので、そっちの方がやってみたい、特に心に中二病が燃え上がってる人は敢えて苦難な道を選びがちです。


 ですがここに落とし穴があります。第三者のナレーターと言うのは、実質的に一つの人格を持ったキャラクターも同然です。何度も言いますが、小説は人を楽しませるために書いています。キャラクターが面白い事をするのはもちろんですが、それはナレーションも同じ使命が託されています。


 「うおお、なんと言う感動的展開だぁー!」とか「こんなことが許されていいのかー」という様にナレーターも感情的になるかボケるかして読者に寄り添わなくてはなりません。求められる仕事は実況解説と一緒です。


 ここが落とし穴となります。プロット段階ではナレーターがどういう性格かとか全然考えてません。というかキャラじゃないので性格を考えるという発想に至りません。それで小説を続けて行くと、「なんか上手く話に乗れないな〜書くの辞めよっかな」となる場合が結構あったりします。


 


 ただし「キャラの台詞無しでも文章だけで人を笑わせる自信がある!むしろキャラの台詞よりも文章で感動させたい!」 そう言った方は三人称視点の文章で書きましょう。ですが、ナレーションも実は隠された登場人物の1人であり、血が通っている自我を持った人間の1人だという事を頭に入れておきましょう。


 


 これまで文章の書き方を説明しました。では実際に書いてみましょう。私の書き方を頭に入れた貴方なら、怖いものはありません。安心してください、もう大丈夫です。


 


 あらかじめ書いていたシーンとシーンの間を繋ぐ様に文章を入れていきます。パズルのピースを埋めて行く感覚です。この際、あらかじめ用意したセリフとうまく噛み合わなかったときは、素直に直しましょう。アニメ映画の予告編で本編にないセリフやシーンがある場合が良くあります。


 


「命をかけてかかってこい!」って劇中言わなかったなとか。


 世界的コンテンツの金がかかった映画ですらそんなもんです。気にせず柔軟に対処しましょう。


 


 セリフに合わせて文章を当てはめて行くのは結構頭を使うので疲れますが、そういう時は好きなアニメを見たりゲームでもして心を回復しましょう。そのうち多分きっとまたやる気が出るはずです。今更、何週間何ヶ月何年かかろうとどうでもいいです。もっと気長にやっていきましょう。


 


 以上、小説を書く方法でした。


 これまで読んで下さって大変ありがとうございました。


 次からは筆を折ってしまう理由を一つ一つ分析していきたいと思います。


 


 そんなものどうでもいいと思った方は「いいから小説書け!」と気軽に感想を書いてくれると助かります。

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