中学1年生の主人公の男の子は、ひきこもり。
遠隔授業を、家のなかで受けている。
そんな主人公、ある朝起きると、「天女の住む時計台に行け。」という書き置きとともに、親はこつ然と消え、家財まで持ち出されたあとだった。ようするに親に捨てられたらしい。
ボーゼン………。
話はサクサク進み、2000文字内で綺麗に終わります。
それでね、とっても面白いんです。
「え、そーなるの? そうきたか!」
となります。
シュール。
くすっと笑っちゃう。
なんともいえない、不思議な世界。
具体的なことは、ネタバレになるので言えませんが、あのねえ、とーっても良かった!
ショートかくあるべし、と、読者をうならせる面白さでした。
ぜひ、ご一読を!
スター・ウォーズが好きだ。
きっと、アレを見てないと、自分で物語を書くなんてしてない✏️❌️
エピソード4〜6、1〜3は言わずもがな高評価。
7〜9はクソだと言わている😓
けど、アレはミレニアム・ファルコン号を見るための物語なのだ。
7 でボロボロのカバーをかけられたファルコン号が飛び立ったその勇姿。そして、6で折れたパラボラアンテナが四角形になってたことに気を失いそうなほど、興奮したものである😳!!!
📡→▢
心が震えた🩷💦
そして、このお作品。
おてんこ盛りなのだ😳!!!!!
おもしろさだけで紡がれた物語。
✨時輪めぐる様✨
天才が過ぎる✏️!
始まりから、終わりまですべてがおもしろい。
2000字内の物語で、ここまで人の心を震わせられることができるとは🩷💦
カクヨムの皆さんが求めること。
ソレは、『心を震わせられる物語』を読みたい。
ソレに尽きると思います。
ココにその物語があります🤗✨
『街はずれの天女の住む時計台に行け。俺たちは逃げる』
という、父親の遺したメモから物語が始まります。
なんのこっちゃわからない我々は色々なことを考えるわけですな。
『逃げる』とはもしかして、これは終末的世界観なのか……など。
しかし、主人公が実際に時計台に行ってみると……
ここから先がねえ、全部ネタバレになっちゃうんですよ 笑
そもそも出オチだったり、
天女とは何を示して、何をしているものなのかとか、
一番語りたい部分が語れないので、もうこれは読みに行ってくださいとしか言えないのですな。
ですので、周辺情報でお茶を濁すわけではないのですが、
面白い発見がありましたよ。
先生の書かれる作品の、支柱になっているテーマについてです。
それはつまり、『時』と言うことなのではないかと思うのです。
先生の前作、
『めぐるひまわり』では、輪廻転生というテーマがあり、
その前作
『記念写真』では、受け継いでいく命を描かれており、
未来に希望を見せてくれる物が多いのです。
今回の作品も、『引き継がれる伝統(?)』と、それを巡る因果がテーマとして含まれております。
人間にはそれぞれ、役割がありそれを、受け継ぎ、引き継ぎ文化や生活は巡るのだ。
それはまるで車輪のように……。
なんだか、歳をとってくると未来に進ことが怖くなってくるのですな。
しかし、進む、いや、廻ることを前向きに考えさせてくれる時輪先生の作品。
ぜひ、ご一読を。
わずか2000字程度で、壮大な世界とストーリーを堪能することができました。
主人公は13歳の少年。両親に捨てられ、「天女」が住むという時計台を訪ねることになる。
しかし、そこで現れたのは一人のおっさん。「天女」という名字の中年のおっさんだった。
だが、彼には役割があった。「天女」として変声器を使って美少女ボイスになり、歌声を人々に聞かせるという。
そうやっておっさんと共に「天女」としての仕事をすることになる主人公だが……。
それから更に長いスパンが一気に進むことで、読者は何十年という長い時間の物語を一挙に楽しむことができます。
おっさんと「僕」の行く末。最終的に「天女」の役割として行きつくところ。
思わぬ着地、そして更なる広がりの感じられるラストに「おお!」と感嘆させられました。短いながらもしっかりと作り込まれた世界観とストーリーが本当に素晴らしかったです。