長宗我部元親　天下睥睨記

例えどんなに強者から、権力者から攻撃を受けようと彼の人生には”諦め”という文字はなかった。
長宗我部元親。
かの信長に無鳥島の蝙蝠と軽く見られてから瞬く間に四国を制した彼は豊臣に攻撃されようと京雀に笑われようと、またどんなに辺境の土地であり石高が少なかろうと見る目は天下しかないはずだった。
彼の本来の野望はどれほど大きい絶望に阻まれたのか。
笑われた男による笑い返し。
ぜひご覧ください。