第10話
《次の日》
「宵華、昨日大丈夫だったの?」
「あぁ、うん。」
あれ、反応が薄いな...あっ、だけど顔はちょっと赤らんでる...
「......」
「春渡、どうかした?」
「.........」
「何?私の顔に何かついてる?」
「...べつに?」
うわー、ちょっと理解してしまった...すべてを
その前に何があったかって?実は今日の朝、時間があったから前髪を整えていた。8:2で分けてピンで止め、後ろに作られている目の上くらいまでに切っていた前髪が見えるようにしている。
「(うわー、あの美人誰?というか春渡ずるっ。)」
「(マジでそう。)」
校門を通ると、男子生徒たちがこそこそ何か言っているのが聞こえる。
笑顔でも作っておこう...あっ、倒れた。
「誰ですか?うちの学校にそんな生徒はいるわけないわけない?」
先生が混乱してるwあ、また倒れた。
とりあえず笑いが止まらなくなりそうだから教室行こう。
教室に入った瞬間...
「「「「放課後、校舎裏に来てください。」」」」
「ごめんなさい。」
あっ、また倒れた。とりあえず自分の席にと。
「おはよう!宵華、勉強会いつにっ...て宵華めっちゃ可愛いくなってる...グハッ」
「やよいー、大丈夫?」
「だからやよいじゃないって!!」
「あっそうなの?弥生時代ガチオタだったからてっきり...ってツッコめるんなら大丈夫そうだね。(๑⃙⃘•ㅅ•๑⃙⃘)」
「グハッ」
「やよー大丈夫?」
「ヨイカ...マワリヲミテ...」
「周り...」
そして周りを見渡すと、ほぼ全員が屍のようになっていた。春渡と虹斗だけは「ヨイカカワイイ」というのを繰り返しながら気を失っていた。
やってしまったと思った自分は前髪を元に戻し、全員の意識も戻した。
クラスの大半が幻覚を見たという事態に...(´・ω・`;)ゴメンナサイ
《帰り道》
「あのさ...話があるんだが...」
「告白?」
「...そうだ。」
「やっと、言ってくれるんだね、虹斗。妹のこと」
良い雰囲気だけどいじっちゃお。
「ああ...って違うわ!」
「じゃあ何?」
「宵華...ずっとお前のことが...」
「なんのお話してるの?」
「春渡!?」
「ああ、妹...奈菜のことについて、ちょっとな。」
「そう言えば、虹映・虹斗って続いてどうして奈菜なのか気になってたんだ!」
「実は、奈菜は連れ子...義理の兄妹なんだ。」
虹斗によると年中の時に母親が浮気したことで両親が離婚し、また年長のときに父親が再婚して、その母親の連れ子が奈菜ちゃんらしい。
虹斗とは小学校からの付き合いだからそんなことは知らなかった。
またその事を聞かされているのは虹斗だけで、奈菜ちゃんは察しているらしい。
☆あとがき
狼さんにお願い。分かってると思うけどあとがきはまとめに入れないで!
現在絶賛修学旅行2日目の梨さんです。
現在は...体操してますかね。
好きな人と新幹線隣になれて嬉しい人です。
話は変わりますが梨さんの番はこれで終了になるかも知れないんですよね~。
なので思う存分暴れさせてもらいました。
1、2週間前には考えててやってみたいな~って思ってたネタがかけて嬉しいです。
この作品は、果たして18話で完結するのか!?
完結しなかったら梨さんが強制的に完結させちゃおっかなꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)
なんて冗談です。頼まれたら別ですが。
じゃ、最後に...世界中にいるデレデレカップルに一言言っちゃいましょう。
せーの!
「このクソリア充め!!!」
ありがとうございました。
Our Bond Novel Relay~私たちの絆が物語を紡ぐ~(蓮サイド) 都梨蓮/みぃゃこ/mieyaco@NNP @shinato22
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