聖女マグノリアは男爵家令嬢、だったのだけれど!
宵越しのあぶく銭で聖女の座を射止め(買って)、家を追い出され、借金も抱えて首も回らず。
でも、みんなの羨望の的。
だって、聖女ですもの!
作者・向夏夜なくの様は、いわくつきの問題の作家!
ひと癖もふた癖もあるキャラを描かせたらば、絶品!
こういうキャラを描くには、空元気でもいいから、テンション上げ切らなければ書けないのでないかなあ……。
という訳で、厚顔不遜、品行不良、性癖不埒な聖女は今日も行くよ!
「我、かくあるべき!」と窮屈な観念に縛られて生きてるみんな! マグノリアから元気をもらおう。
聖女マグノリアは元貴族令嬢。
子供の頃から聖女となるのが夢であった彼女は、博打と莫大な借金でつくった寄付金を教会に贈り、晴れて聖女となった。
しかし、聖女となったのはいいが、借金のためにひもじい生活と借金取りに追われる日々。
唯一の食い扶持は、自らの寄付金によって開かれる炊き出しである。
炊き出しに向かったある日、とんでもなく臭い男の子が現れる。
ショタ狂いのマグノリアは、つい拾ってしまうことに。
しかし、その子は特別な存在で――。
本作は、オゲレツ!激臭!モフモフ!で構成された、爆笑必至の聖女物語です!
聖女とは……本作を読み進める度に、そんな問いが頭の中を駆け巡りました。
とにかく、マグノリアというキャラが、聖女の価値観は見事にひっくり返ってしまうのです。
しかし、彼女だけではありません。
聖女は彼女の他にも三人登場しますが、誰一人として聖女らしさを持ち合わせた者は一人もいませんでした。
おそらく本作は、『聖女』を『聖女らしさ』という固定観念から解放してくれる、奇跡の物語かと思われます!
さらに、モフモフ×ショタのマオくんが可愛い!
この癒しキャラにマグノリアが夢中になるのもむべなるかな、でございます!
ツッコミだしたら止まらない傑作コメディ!
是非ともご一読下さい!!!
聖女・・・聖なる女性。異世界に住まう、またはどこかから無理矢理召喚される大切な存在。神聖魔法で人々を救う、優しくて穏やか、慈愛に満ちた素晴らしい女性。
そのイメージをこれでもか!ってくらいにぶち壊した作品。そりゃあもう、酷い酷い。
何のスキルもない普通の女である主人公のマグノリアは、あろうことか聖女の地位を金で買った。それも借金までして。
借金取りから逃げ回りながら四畳(文字通りなぜか畳が敷いてある)の部屋に住み、炊き出しに並ぶ聖女。ある日、臭いけど超絶可愛い男の子を拾ってお持ち帰り。その子は何となりたて魔王だった!というお話。
マグノリアをはじめ、この街に住む四人の聖女のいずれもポンコツクズぶりが凄まじい。一体聖女って何だっけと思うようになります(笑)
特に何の役にも立たない聖女マグノリアが魔王のマオから授けてもらった邪悪魔法で召喚した魔物うんち虫、そもそも聖女が邪悪魔法を?は置いといて、その破壊力は言わずもがな。
作者は多分これを書いててものすごいストレス発散ができていると思う。とにかくふざけています。
だからこそ読んでて面白い!
マオが魔王口調で喋るのが可愛くて、それが唯一癒される瞬間。その他はハチャメチャふざけ倒した作品。
そのおふざけ度合いに呆れ果てながらも毎日の更新を楽しみにしている自分がいる。
おススメです。
とにかく主人公がゲスい! その邪悪っぷりに心をグッと掴まれます。
主人公のマグノリアは、職業「聖女」。でも、名前の通りに「聖なる要素」は一切持ちあわせてはいません。
聖女の職業は全て「MONEY」を積むことによって得たもの。そしてその「MONEY」は全て男爵家の令嬢という事実を担保とし、闇金から借りたものだという。
以後、闇金を経営している元勇者から逃げ、借金を踏み倒そうとする日々。地位はあれども金はないため、食事はいつもホームレス向けの炊き出しを食べるのみ。
そんな堕落の限りを尽くすマグノリアのもとに、ある日「マオくん」という美少年が現れます。
「可愛い男の子」に目がないマグノリアは、そこでもう夢中に。
ショタを見て目の色は変えてしまうわ、プライドがなく危険があれば平気で全裸で土下座はするわ、更には色々とこじらせた性癖をもっているわ、マグノリアの「ヤバい奴」な感じがとにかく面白いです。
マオくんのもふもふ可愛さと、それをゲスい感情で愛でるマグノリアのやり取り。そして同僚の聖女シャーリーとのマウント合戦。
毎話見どころたっぷりで、一度読み始めたら続きがどんどん気になる作品です。このゲス過ぎる聖女の大活躍、どうぞご覧になってください!
ギャンブルで聖女の地位を買い、借金と無一文生活に転落した主人公マグノリア。そんな彼女が拾ったのは、フカフカで激臭を放つ少年、その正体はなんと魔王だった! ギャンブルで培った機転と、ショタへの愛を原動力に、勇者の取り立てや他の聖女との争いを鮮やかに切り抜けていく姿は痛快の一言。
コメディ要素が満載でありながら、どこか共感を呼ぶマグノリアの破天荒な生き様は、読む人を虜にするはずです。彼女と無垢な魔王の、奇妙ながらも心温まる共同生活から目が離せません! ぜひこの物語を読んで、抱腹絶倒の「推し活」冒険譚を体験してください。
このレビューは、カクヨム運営が提示するレビューのルールに基づいてGoogleのAIであるGemini無料版が生成したテキストに、尻鳥雅晶が最終行にのみ現況を補足した当該文章を加えたものです。本当の内容と乖離した場合でも面白いからそのまま投稿しています。現実だってそうじゃない? それでも、このレビューのすべての文責は尻鳥雅晶にあります。つい6話まで入力してしまいました。