冷やし中華を作ってあげたい
@namikawa_wataru
冷やし中華を作ってあげたい
i×i×i×i=1人でももう生きていけるよ
おとめ座へ煙がとろり流れ出す光としての炎のあとで
匂い立つ母校の庭のあじさいに涙としてのK⁺(カリウムイオン)
新宿の夜と更けていく髪の色飽きたら黒に戻せばいいよ
りんご飴白い果実の外側に甘いのどろりほらりんご飴
マチアプで会った女の手を撫でるみかんの筋をとる優しさで
小ライスおかわりでまた小ライスおかわりでまた小ライス食う
ラブソング君がほしいと叫んでは部屋を何度も棺に変えた
もし君とデートに行ける日が来てもたぶんセックスなしだと思う
恋だとか愛だとかもうやめました冷やし中華を作ってあげたい
冷やし中華を作ってあげたい @namikawa_wataru
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます