概要
……多分、猫。
傭兵のコウの家には、いつの間にか猫が住み着いていた。
姿は見えないけれど、多分、猫。
皿を洗ったり、洗濯をしたり、仕事を手伝ったり、ご近所さんと仲良くなったりしているけど、多分、猫。
無頓着な傭兵の青年と、謎の猫のステルス同居物語。
※一話一話が非常に短いです。
※不定期更新です。
※他サイトにも投稿しています。
姿は見えないけれど、多分、猫。
皿を洗ったり、洗濯をしたり、仕事を手伝ったり、ご近所さんと仲良くなったりしているけど、多分、猫。
無頓着な傭兵の青年と、謎の猫のステルス同居物語。
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おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!猫をただただ受け容れる傭兵の横でやきもきする飲み友達の話
「どうも家に猫が住み着いたらしいのだが」、飲み友達の傭兵コウから唐突に切り出され、“僕”はとまどう。姿は見えないが実害もないのでそのままにしておくとコウは言うが、しかし。話を聞くにつれ、“僕”にはそれがただの猫だとは思えなくなって……とうとうコウの仕事の手伝いを始めたり家を守ったりし始める猫の正体とはいったいなんなのか?
『シャーロック・ホームズ』のワトソン君的主人公である“僕”ですが、おもしろいのはコウさんがやはりワトソン君役であることですね。そんな彼が猫というホームズの行動を記録して語る――しかも猫の正体にまるで疑問を持たず、顛末だけを告げていくからこそ、“僕”と読者は猫の正体知りたい…続きを読む