Pastelescope

ぴこぴ

00. 追憶の果て

どこまできただろうか。

果てなき宇宙の、果てまで来たのだろうか。


どれだけ経っただろうか。

果てないものは、終わるだろうか。


永遠にも感じた、長い旅。

漂っていただけだったけど、楽しかった。


思い出が、私をここまで連れて来た。

覚えているのは、もう私だけだから。

思い出せるのは、もう私だけだから。

あの子が生きていた証は、私だから。


ねぇ、

もう、いいかな。

もう、十分かな。


もう一度、あと一回見たら、寝よう。


これも、もう何度目だろう。


────────

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

Pastelescope ぴこぴ @PIPI_pipi

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ