オマケ ~私の、作家としての裏目標~
この際ですので、私の作家活動、その裏目標をご紹介します。
【国語の先生が読んで、いい文章だと思うような表現や書き方】
【国語の先生が読んで、学校教育における読解方法で解釈をしたくなるような文章】
国語の先生とはすなわち、読解のプロとも言えましょう。
そんな技術を持ち、指導をする立場の方々が読んでもグッとくる。
そんな文章や物語を紡ぐことが私の目標です。
そのような理由から、
私の文章は、教科書的な句読点や助詞の使い方、読解を促すような比喩の使用を意識しています。
言い換えれば、中学で習う国語の読解、それを裏返し書き手側の技として応用している、とも言えるかもしれません。
もしも、私が慕う彼女が、私の書いた物語を読んだとしたら。
内容については、先生と生徒がくっつく話だらけですので横に置きましょう。
きっと私は穴に籠って出てきません。
ですが。
極力、教科書的な文法に寄せて整えた文章。
比喩や情景描写を用いた、国語的な読解方法で解釈されることを想定した小説。
中学国語の技術を自分なりに昇華させ書き上げた言葉。
その点でなら、私は彼女に、自らの作品を誇りを持って見せられます。
私の文章の紡ぎ方。
その大本になったものを教えてくれたのは、まぎれもなく彼女だから。
もしもどこかで、彼女が私の紡いだ文章を読んだ時。
『上手い』
『国語教材のように読解したい』
そう思ってもらえることを願って、私は言葉を記します。
34丁目の奇跡、とある先生、そして拙作『家庭教師と優しい奇跡』の話 星月小夜歌 @hstk_sayaka
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