概要
祈りが力になる異世界でマニ車を作ったら永久機関が完成してしまった件
仏僧、来円は月面での事故を経て異世界に転移。そこは「祈りが力になる」世界だった。
異世界で祈祷師として頭角を現した来円は、マニ車を用いたエネルギー供給機関を開発し、やがてそれを更に発展させた、無限エネルギーを生み出す「永久祈関」という構想に挑むが……。
マニ車:チベット仏教の仏具で、回転する筒の中に経典を納めたもの。これを時計回りに回転させると、回転させた分だけの経文を唱えたのと同じ功徳が積まれるとされている。
第13回星新一賞の虚数解です。
アイデアが被っている先行作品が存在する気がしてなりませんでしたが、全部は被っていないだろうと信じて書いちゃいました。すみません……。
当初構想時のタイトルはキャッチコピーと同じ「祈りが力になる異世界でマニ車を作ったら永久機関が完成してしま
異世界で祈祷師として頭角を現した来円は、マニ車を用いたエネルギー供給機関を開発し、やがてそれを更に発展させた、無限エネルギーを生み出す「永久祈関」という構想に挑むが……。
マニ車:チベット仏教の仏具で、回転する筒の中に経典を納めたもの。これを時計回りに回転させると、回転させた分だけの経文を唱えたのと同じ功徳が積まれるとされている。
第13回星新一賞の虚数解です。
アイデアが被っている先行作品が存在する気がしてなりませんでしたが、全部は被っていないだろうと信じて書いちゃいました。すみません……。
当初構想時のタイトルはキャッチコピーと同じ「祈りが力になる異世界でマニ車を作ったら永久機関が完成してしま
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ハードSF✖️異世界ファンタジー!
主人公は、工学系の知識を持つ敬虔な仏教徒。
その知識を買われ、月面に寺院を建設する仕事に就くが、そこで事故に遭ってしまう。
が、主人公が目を覚ますと、そこは新しい世界だった。基本的な物理法則は現実と同じであるものの、どうやら、祈りが物理現象として作用するという違いがあるよう。
敬虔な仏教徒であった主人公は、この世界において無類の力を発揮することが出来……というストーリー。
この流れだと、如何にも転生無双系の話になりそうなのですが、この作品はしっかりSF しています。
現実とは異なる物理法則で動いている世界では何が起こるか、という思考実験を突き詰めたシミュレーションSF です。
ストーリー展…続きを読む