歩くひきこもり

留留留

歩く引きこもり

一球児聖人となれり うつうつうつ エアリズムを捨てたことがない

絵描き歌さっそく描かない時点にて未来は決定されていた

全隊で前に倣って「特別なオンリーワン」だと音階のなか

髷を結いあひほん馬手に銀ブラし寿命とかある吾ら中世人

間違えて担架を切れば宙になる トロントだって首都ではないし

ポッチョーニからはみ出した稜線がかき玉汁へとほどける日暮れに

困ることが不得意なので困ってはないけどそれは困っていますか?

つぎはぎの嘘膨らませ風に乗り国境線を越える夜にも

茜差す流線型の群青で笑いあったねきみと放火後

緑道にバナナの皮を捨てていくやつがもう一人いる朝を眺める

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

歩くひきこもり 留留留 @rururutakana

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画