JKの日常会話 炭酸が弾けるような…

ameumino

JKの日常会話 炭酸が弾けるような…

放課後、カフェの隅で女子高生のふたりが向かい合っていた。


「炭酸が弾けるような仲直りをしたの。あの子と」


「へぇ〜、それってどういう意味?」


「……聞かないで」


「え、なんで?」


「ちょっと、言ってみたかっただけ」


そう言って彼女は、カップを持ち上げ、コーヒーをひと口飲んだ。


「ふふ、カッコつけたかっただけじゃん」


「ちがうってば!」


(終わり)

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