第二話
夜中、唐突に有人の端末が鳴った。有人はすぐに飛び起き、通信を開始した。
『区画イの民家にて対象が発生。直ちに現場へ急行されたし』
「……了解」
起き抜け故の反応の遅さはあれど、しっかりと聞き届けた。
「ふ……あ~……」
欠伸と共に、布団の上に立ち、身体をぐっと伸ばすと、エアコンの効いた室内で強張った筋肉が解れる。最後に眠気覚ましのため、両の頬を叩く事二つ。
「ふー」
有人はバイクの鍵を取り出し、家のドアを開けた。
「うる……さい……」
少し走らせると見付かった。発生地点と聞いていた所から、それほど離れていない。
黒い身体は少し膨らみ、水に沈めても浮きそうだ。その姿は、紛う事無きドラウニングスーサイダーだった。
「人の自殺に待ったをかける」
有人はそれを確認し、ドリンクドライバーを取り出す。
「死を望むたあ全く泣ける」『ドリンクドライバー!』
対象に向かって歩きながら、ドライバーを装着。手には黒とオレンジの色をした、イモレイティングフレーバーグラスがある。
「お前の気持ち……俺が受け止める」
『焼身!』『サックアップ!』
「励起」
黒い素体に包まれ、その上にプロテクターのような白い装甲が付き、それから一部が黒く焦げ付き、オレンジの炎が吹き出たような装飾が追加された。
「ハァッ!」
「ぐあっ、うゥ……」
裂帛の勢いと共に、燃える拳が振り下ろされる。対象は殴りつけられて、やっとディオヴロフトの存在を認識した。
「ハッ! フッ!」
その間にも、彼の攻撃の手は止まない。執拗に膨らんだ腹を攻撃する。……そして、
『バァン!』
「アアア! ッガァ……!」
遂には腹が破裂し、中のガスに引火し爆発した。
「おっしゃ今だ!」
すかさず対象に手を伸ばす。そして確かに何かを掴み、引きずり出した。しかし、彼は引きずり出した何かには殆ど目もくれず、対象に警戒を割いている。
「さーてぇ……」
「返せッ!」
その時初めて、今回の対象がディオヴロフトを攻撃した。それまでの猛攻に怯み続け、攻勢に移れなかったのを差し引いても、明らかに攻撃の意思が増した。
それもそのはずで、今し方彼が引きずり出したのは、対象の宿主である。
意味が無い。中にいなければ、意味が無いんだ。早く取り戻さなければ。そしてすぐに死ななくては。そうしないと意味が無い。生まれた意味が、存在している意味が。
そう思った対象は、猛烈に対象を求めたが、どれも容易くいなされるだけだ。
「アァッ!!」
痺れを切らし、両手を伸ばし、遂には能力を使った。左右に大きな水球が生じた、と彼が認識するよりも先に、二つは直線的に移動しディオヴロフトを水中に捕らえる一つの牢となった。
彼も泳いで脱出しようとするが、対象はそれに合わせ、水平方向にも鉛直方向にも、水獄の座標を移動させる。瞬時に脱出を諦め、別の方法を考えた。
先日のように凍らせてしまうのはどうか。いや、それでは自分が氷に閉じ込められる。動かなければ砕けない。ではこのまま蒸発……は無理だろう、時間がかかりすぎる。その間に宿主と再度合体されてしまう。対象を攻撃したい。銃……は発火できるか分からない。確実なのは——。
高速化された思考に同期し、セットされているグラスを片手で外し、逆の手は新たなグラスを取り出していた。
『自刃!』『サックアップ!』
メタリックな赤のエッジングフレーバーグラスがセットされ、ストローへと中身が流れていく。噴き出た炎は消え、血濡れた刃が白にあしらわれた。
「——ッ!」
突如として、ディオヴロフトの伸ばした腕の先、つまり空中に、ナイフが現れた。それは対象の腕へと飛んでいき、
「ギャッ!」
強かに斬り付けた。対象が悲鳴を上げる。途端、水獄は破れ、宙に浮いていた球は形を崩し、地を濡らした。
「フッ!」
着地した瞬間、弧を描き飛んでいた得物を手に、ディオヴロフトは駆けた。対象に肉薄し、一度、二度、三度と刃を振るう。
「ゲあッ! ふざッ、けるな!」
「さあ、仕上げだ!」
彼らを倒すには、彼らと同じ力を使うのが一番効率的だ。原理としては、彼らを鎧う表面に理由があるのだが、それはさておき。
ディオヴロフトはどこからともなく取り出したドラウニングフレーバーグラスを、ドライバーにセットした。
『入水!』『サックアップ!』
刃の飾りは虚空へ消え、代わりに水が溢れ出す。しかし、零れて地を濡らす事は無く、腕や足等に纏わり付き、飾った。
「よし」
ディオヴロフトは、そのまま無駄な事はせず、必殺技を放つつもりだ。かれこれ、充分なダメージを与えたはずだ。
グラスを立て、傾ける。ストローがエネルギーを吸い出し、噴き出る水の飾りが青く光る。その光が、握っているナイフに集まる。
『入水斬り!』
「君に救いあれ!」
青い刃が一閃、対象の腹部を捉える。避けようとしてはいたが、浮いた足が地に着くより前に攻撃が届き、よろめいたように見えただけに終わった。
「あアアアあぁあぁぁアあ!」
重い叫びを上げ、膝から崩れ落ち、上体を前方に。腕はだらりと下がり、脱力している。対象停止。戦闘終了だ。
「……ふー」
少し様子を見て、それを確信したディオヴロフトは、グラスを立て、ドライバーから外した。素体と装甲の維持が止まり、霧散していく。そんな事は気にも留めず、沈黙した対象に向け、腕を伸ばす。
『サックイン!』
その手に握られたドラウニングフレーバーグラスに、対象が吸い込まれていく。中身の青の底がドス黒く染まり、しかし薄らと全体に広がるにつれ、明度よりも彩度、つまりは以前より青の濃さが増したという事の方が、意識の俎上に来るような色になった。
「こちら守久井。状況終了、宿主を一時的に保護した」
『了解。回収場所は?』
「……うーん、追って連絡する」
有人は一方的にそう言い、端末を操作し通信を切る。
「よし。さって、と……」
有人は振り返り、宿主となった人物の方へ歩き、話しかける。
「あのー、すみませーん」
「ぐっ……ぅ……」
小さく呻き声を上げるのみで、意識が戻る訳ではない。しかし、その兆しではある。有人はそのように受け取り、更に声をかける事にした。
「おじさーん、起きて下さーい!」
宿主であった、白髪の混じる男性に。
「ん……ぬぐぅ……」
十秒ほど声かけと身体の揺すりの後に、段々と意識が浮かんできたのか、男性は地面に手を突き、上体を起こした。
「……」
「おはようございまーす、まだ夜ですけどね」
「……ここは……あなたは、誰ですか……?」
「えー、俺はこういう者です。はいどうぞ」
そう言いながら、有人は名刺を差し出した。男性はそれをまじまじと見つめ、やがて顔を上げた。
「守久井有人さん」
「はい」
「自殺相談センターの」
「はい」
「……この、特務部、というのは……失礼ながら、存在していた記憶が無いのですが……」
「あれ、もしかしてあなたもセンターの職員だったりします?」
「あぁ、いえ私は……県議会議員の、薬袋樹です」
通常であれば、それ以上の説明は不要なのだろう。職業が聞かれただけであれば、それを答える以上の事をする者は少ない。
「……すみません、ちょっと知らないです……」
しかし、今回前提となっていた、センターに関する知識を持っているかどうか、という観点において、有人の疑問に十分に答えるには足りなかった。よって、有人からの返答はこうだった。
「……あぁ、そうか……いえ、私もまだまだですね。市民の方に、名前を覚えて頂けていない」
「えーっと……」
有人にしてみれば、なんでこのそこそこ偉い感じっぽい人は、中途半端にセンター内部の組織構造を知ってて、しかもそれを記憶してて、あとなんか精進が足りんだの何だのと言ってんだろう、という感想が出てくるのだが、すぐに樹の解説が始まった。
「そもそも、自殺相談センターは県立の機関です。議会でも何度か議題に上がる事はあります。ですから、活動内容や実績、組織図を覚えておくのは、議員として当然の事なのです」
「そう……なんですか」
有人は政治に詳しくないので、それで納得した。言われた事に疑問を持つだけの知識を、持ち合わせていなかった。
「はい。……えぇと、話を戻しましょう。特務部とは一体、何ですか?」
「あーそうだった。そうですね、説明は……うーん、ここで立ち話するのもなんだかなあ……」
夜間では、いつもの喫茶店は営業していない。そもそも、あそこに必ず行かなければいけない訳ではない。いつも成り行きで行っているだけだ。
しかし、今回はこの深夜、そして住宅街の中だ。察するに、あまり遠くない自宅からここまで来たのだろう。家を空けているのであれば、このままどこかに行くというのは、防犯上よろしくない。それであるならば、彼の自宅で説明をするべきだろうか。
深夜の仕事というのは、いつだって有人を迷わせる。今日は今のところその気配は無いが、深夜に対象の発生が重なる場合、深夜に勤務している人員の少なさが原因で、あわや処理しきれなかったかも知れない日もあった。多くの人にとって、夜は寝るものなのだ。
「その、俺の家来ます?」
その発言で、話がまとまった。
いつも通り二人乗りをして、いつもと違いアパートにやってきた。バイクを停め、ヘルメットを置き、階段を上がる。
「お邪魔します」
「お気遣い無く~。家って言っても社宅って感じなんでねえ」
何の気なしに、といった様子で、社宅として提供されているアパートの自分の部屋に、有人は入っていく。他人の家であるからと、失礼の無いように気を付けている樹とは、当たり前だが対照的だ。
冷房によって快適な温度にされた空気が、一瞬で身体を包む。さほど大きくないテーブルに椅子が一つ。台の上にはテレビとゲーム、コントローラーが繋がっていて、近くにはテレビのリモコンが置いてある。
それらを一瞥する事も無く、有人は洗面所に行き、手洗いうがいをする。それから台所に移動し、何を出そうかと考えた。
「コーヒーとかで良いですか?」
「ああ、ありがとうございます。お気遣い、感謝します」
提案しておいて、別に大したコーヒーを用意できる訳でもない。まずは冷蔵庫からボトルのコーヒーと、牛乳のパックを出す。紙のコップに牛乳を入れて、電子レンジに入れる。温まった牛乳に、コーヒーを入れる。
普段コーヒーなどを飲まない有人は、このようにたまに他人にコーヒーを出す時、いつも適当にやっている。さほど文句は出ないので、直す気は無い。
ちなみに、有人は自分の分のコーヒーを用意していない。リンゴ味の炭酸飲料を、コップに注いでいる。有人は自宅ではもっぱらこれを愛飲している。
ここで、有人は手首の端末を少し操作する。そして、台所からコーヒーと炭酸飲料を持ってきて、テーブル上の、それぞれの座る前に置く。
「ん、っと」
椅子が足りなかった。有人は近くに立てかけてある折りたたみ式の椅子を持ってきて、自分の分として使う。
「さて……では、説明に入るんですけれども。薬袋さん、あなたはご自身がどんな状態だったか、っていうのは覚えてます?」
「それは……まあ、朧気に、でしょうか……」
もうここまで来れば、後はいつもの説明だ。流れるように質疑応答が繰り返されていく。
気になるのは、動機、及び経緯の部分だ。それだけは、毎度各々違っているのだ。全体としてある程度類似していようと、だ。
「そう、死んでしまいたい、と、思ってしまい……」
「……それには、原因がある。そうですよね?」
「……」
差し掛かった途端、樹は口を噤む。宿主となったほとんどの人物は、ここですらすらと事情を話さない。一瞬たりとも間を置かず、待ってましたとばかりに話し始める者は、極一部の例外しかいなかった。
「……私は、政治家です。県議会議員として、日々邁進する……人と人とを繋ぎ、声に耳を傾け、大切な事に決定を下す、そのために意見を発表する……そういう仕事です」
「それはもう、立派な事で」
有人には政治がわからぬ。有人は、戦闘課の課長であった。身体を鍛え、スーサイダーを殴り倒して暮らして来た。つまり、今の説明で、樹が普段具体的に何をしているか、有人には見当もつかなかった。
「それだというのに……私は……情けない……」
「……と、言いますと?」
「私には、娘がいます。あの子が学校で、問題を起こして……しかもそれが、いじめをしたのだと……親として、責任がある……人、一人の人生を、一生を、狂わせかねない……」
この時点で、有人はおおよそ察しがついた。要するに、この人はいじめ加害者の親なのだ、と。そしてどうやら、正義感から娘を肯定もできず、まあその辺りの理由でスーサイダーが発生したのだ、と。
「──それで、何が駄目だったんですか?」
「……は? いや、そんな事……私の話を聞いていましたか?」
「えぇ、勿論。でも、あなたが何をどう感じていたか、それに関して、当たり前過ぎる事だからか、はっきりと言っていない。そう思いましたから」
ここで改めて、それを考えさせる事が悪い事だとは、有人は思わなかった。
「……何が、ですか……私は、何をどう……だからそれが駄目、という理由……」
樹は考え込んでいた。考えて、考えて、考えて。
少し経った頃、口を開いた。
「……娘が、他人様に迷惑をかけた。悪意を持って、他人様を傷付けた。まず、それ自体がどうしようもなく駄目だ。こんな話、どこにだってあってはいけない」
「そして、あまつさえ、その事に関して叱ったのに、娘に反省の色が見えない。そんな事があって良いものか。罪悪感は無いのか、危機感すら無いのかと、信じられなかった。自分の娘がそうであったと、信じたくなかった」
「……それで……ああ、そうか……」
その時、独白をしていた樹は、急に納得したような声色で、語りの調子を変えた。
「そのように育ったのは、何故かと考えた。子育ては、妻に任せきりだった。私がもっと積極的に参加していれば、とも思った。しかし……はは、そうしたのは、家を顧みなかった私だ」
「子どものした事は、親の責任。当たり前の事だ。その責任を、十五年間も放棄してきたのは、他でもない私だった。自分が親として失格だったばかりに、娘も他人様も、人生が狂ったのだ、と……そう、思ったん、でした……」
「……そうですか」
有人は内心、これは悪手だったかも知れない、と思っていた。自責によって対象が発生した場合の宿主だと、急にそれを他人に話す、暴かれる、といった事は避けるべきかも知れない。人によっては問題無く引き継ぎできたりするのだが。
「……」
どうだ、と。有人は樹の様子を窺う。とはいえ、これは半ば万が一を心配しているようなものだ。
現在、薬袋樹はスーサイダーを除去された直後と言える。その肉体や精神に巣食っていたスーサイダーが、根こそぎ取り払われた。そういう状態だ。
故にそもそも、新しくスーサイダーの発生源となる、言うなれば『種』が無ければ、対象の発生はあり得ない。水と空気と適温があったとて、芽生える元が無い。
「……本当に、自分の事ばかりだ……」
「! と、言いますと?」
樹の唐突な発言に、一拍遅れて有人は反応した。その話の転び方によって、対応が変わるからだ。
「考えるべきは、これから……私が杏李に何をしてやれるか、してやるべきなのか。杏李がどうしたいのか、どうすべきなのか。……そういう事を、考えるべきなんです」
滔々と、樹は自らの考えを口にしている。有人はその流れを注意深く見つめている。室内の冷房は就寝前からずっとついていて、しかも有人は冷蔵庫に入っていた炭酸飲料を飲んでいる。しかしそれでも、身体に少しの熱が入り、汗が一筋、つと垂れる。
「親として、手本を見せなければならない。謝って許される事でないにしろ、自らの非を認め、反省し、償いの意志を見せる。そうしなければ、何も始まらない。……何をせずとも自然と教えているはずの事を、私は教えられていなかった。今こそ、教えるんだ。不甲斐ない父親である事を、謝って。それが、手本として見せる事というでもあるんだ」
「……そうですか」
どうやら、話はまとまったらしい。しかも、思いがけず、最高と言えるほどに、肯定的な形で。樹の決意表明に関しては、手放しで喜べる結果と言える。
そうして、有人はほっと胸を撫で下ろした。……と、その時だった。
『ピンポーン』
「ん、おっと。来たみたいですね」
インターホンが鳴り、誰かが来た事が分かった。有人はコップに残っていた分を飲み干し、玄関に向かう。
ここまでの状況は、先程繋いだ通信であちらに聞こえていたはずだから、これはタイミングを合わせたのだろう。
「一旦上がって下さい」
そう言い、有人はスーツを着た男性を部屋に招き入れた。
「……えーっと。それでは、これ以降はこの人が色々担当するので。ね、じゃあ、お願いします」
「はい、そういう訳で、本日より薬袋さんを担当します、馬場と申します」
「よろしくお願いします」
「それで、本日は如何致しましょう。このような夜分にオフィスに行くのはご都合が悪い、という事でしたら、翌日改めて、という事でも問題はございませんが……」
「問題が無ければこのまま行きたくはありますが、その、稼働しているんですか?」
「我々が働く時間は24時間です。勿論、交代制ですが。むしろ、夜の方が本来の時間、という見方もあります」
「なるほど……では、このまま行きましょう」
「そんじゃあ、行ってらっしゃーい」
有人の間の抜けた声と共に、二人は去って行った。
「ありがとうございました」
「守久井課長、お疲れ様でした」
その声と、遠ざかっていく足音を最後に、部屋には静寂が訪れた。
「……」
ふぅと、息を吐く。紙コップを捨て、シンクにコップを出す。そしてそのまま、洗面所に向かう。
途中で通るリビングには、特筆すべき物は無い。片付いた部屋だ。有人は、物をあまり欲しがらない質だ。それにより、生活感は感じられても、為人が見えないような部屋となっている。
洗面所で、まずうがいをする。そして、歯磨きをしようと歯ブラシに手を伸ばして、しかし手を下ろす。
「……」
急に、何もかも面倒になって、もう寝てしまおうか、という衝動に駆られる。
『有人、ちゃーんと歯磨きする良い子には、良い事が待ってるんだぞー!』
不意に、昔の記憶が脳裏を過る。それに押されて、辛うじて手が動く。歯磨きという重労働をなんとかこなす。
しかし、それ以上の気力は無く、着替える気すら起きない。元より比較的軽装で外に出たから、そのままでも寝られる。
敷きっぱなしの布団に、ゆっくりと身体を横たえ、動かなくなった。
終始、無言で。
その頃、同じアパートの別の棟の一室では、ある女が眠っていた。
彼女の部屋の中、机の上にある名刺入れには、こう書かれていた。
『自殺相談センター 特務部 戦闘課
第二話 面倒事
ディオヴロフト ~県立自殺相談センター特務部戦闘課課長 守久井有人~ 塩漬け肉 @salted-meat
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