第13話 Happy Day
〜放課後〜
僕は桜のところに行く
「ねぇ一緒に帰らない?」
と話しかけたら少し動揺していた
「へぇー君から帰り誘うの初めてじゃない?」と照れ照れしていた。可愛いな
そうこうしている内に僕が桜を誘ったことでザワザワし始めた
「じゃあ帰ろっか」と手を引っ張った
〜第三者視点〜
え、頼人が桜を誘ったって手を引っ張ってる、、もしかして付き合ってるかもしれない!?桜と高校からの中とは聞いていたけど距離近すぎだろ。カップルかよ
陰キャの頼人に先越されちまった
〜帰り道〜
「ねぇーなんで私を誘ったの?」
と僕に聞いてきた
「えー聞きたいの?誰にも言うなよ」
僕は顔が真っ赤になっていた、だってもしかしたら僕のこと…………
「やったあ!ありがとう!」
とニヤニヤして僕を見つめていた。
そして彼女の耳の近くで囁いた
「もしかして僕のこと好き?」とすると彼女は見た事無いほど顔が真っ赤になっていて、動揺を隠せない程だった
「え……もしかしてバレてた?」
と僕に聞いてきた。当たり前だろ初日からの距離感と僕に積極的な態度。恋してる子の特徴だ
「うん……バレバレ」
と僕も彼女釣られ顔が赤くなっていた。僕は好きになられたことがない。人を好きになったことがないからこの経験は絶対に忘れないだろう。
「じゃあ僕から桜に言うよ。…………僕と付き合ってください!!」
桜と僕はいわゆる両想いな関係だ。僕は彼女に惹かれた理由は僕をこんな人に変えてくれた尊敬する人だ。彼女の笑顔や照れ顔など大好きだ。
「こちらこそ!よろしくお願いします」と可愛い彼女を見つめて、手を取り僕たちは前に歩き出して行った。僕は考えた。もしかして美来さんも僕のこと好きなんじゃね?と
〜翌朝〜
なぜか僕は拍手で出迎えられた
「よーう頼人!桜と付き合ったらしいな」と聞いてきた。やっぱり恋愛の情報は出回るのは早いな
「うん。」
話しかけてきたヤツらはいわゆる陽キャの部類に入るちょー苦手な人達だ
「もうそんな冷たくならなくてもいいじゃねぇかよ」と行ってきやがった。美来さんが来る前にこれを早く終わらせたいから
「ごめん。避けてくれない?」と強気で言ってしまった
「わかった。次ちゃんと話聞かせろよ」
と舌打ちしながら去っていった、ふぅこれで美来さんが来る前に、、、え……いた
美来に桜の件を話した頼人だったが、案の定頼人のことが好きだったらしく席替えまでの3ヶ月間美来と頼人の席が異様な雰囲気を放っていたのは別のお話。
~完~
陰キャでも美人にモテるってありえます! ゴンザレス村上 @Takeatatsu
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます