概要

卒業式に俺は君に恋をした
卒業を間近に控えた教室。静かな放課後、隣の席の山瀬がふいに尋ねた。

「ねえ、坂下くんって、好きな人いる?」

三年間の記憶が蘇る。名前も知らなかったはずの彼女と、今では自然に笑い合える関係になっていた。だけど、彼女には“ある秘密”があって――。

「好きになるのが、少し遅かっただけ」

これは、すれ違いそうで重なった、ひとつの“初恋”の話。
切なくて、やさしい、卒業前夜の青春恋愛短編。
  • 完結済1
  • 1,869文字
  • 更新
  • @Necorash

関連小説