解説
実は、死体となっていたのは男性、つまり香織の元恋人・亮介だった。
そして、語り手が「彼女」「美咲」と呼んでいたのは、香織自身。
つまり、
「彼女が殺された」=読者は美咲が被害者と思い込む
実際には、「彼女」は香織(加害者)自身であり、殺されたのは亮介
さらに、美咲という存在は、香織が自分の新しい名として使っていたものだった。
彼女は亮介と再会し、裏切られた怒りから殺害に至った。
水底の肖像 じゅにあ @Junia198795
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