概要
言葉にできなかった。でも、不器用な私達には、それで届いていた。
何にも不器用で、成功しない私達はずっと友達止まりだった。
深く関わることはないし、なのに一緒にいないことはない。
―――まるで名前はまだないあの猫のように。
お互いの気持ちなんてものもわかりっこない。
だけど、ある日、不器用な君は変わった。
深く関わることはないし、なのに一緒にいないことはない。
―――まるで名前はまだないあの猫のように。
お互いの気持ちなんてものもわかりっこない。
だけど、ある日、不器用な君は変わった。
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