序盤の展開から急に転調してダークファンタジーな世界へ。怒涛の展開で読んでいてワクワクしました!
木漏れ日のような柔らかく温かい始まりから紡がれるダークファンタジー。今現在の風潮からはあまり受け入れられない作品だとしても、読めば間違いなく心を揺り動かされる傑作です。聖女と謳われる少女の、小さな好奇心と願いの先に待ち受ける運命を、是非、その目で目撃してください。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(153文字)
5章まで読んだ感想です。宗教的な街の描写が秀逸です。聖燭教という宗教、大聖堂を中心とした生活、巡礼者の存在など、中世ヨーロッパ風のファンタジー世界が丁寧に構築されて街の人口や信徒の割合まで具体的に設定されており、リアリティがあって物語に没入しやすいです。まどいをはじめ、エリナの押しの強さと優しさ、ルーカスの不良っぽさと実は責任感が強い部分など、それぞれに個性があり、感情移入がしやすいのも良いですね!今後、まどいが自分の罪と向き合い、どう成長していくのか楽しみにしたいと思います。
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