金管楽器 の首にやられてしまいました。これ表題作にされたらいいのにと思う位。たった4文字の漢字でも、どこの学校でも、おそらく夕方になると流れてくる(吹奏楽部のある学校限定?でも大抵ありますよね)金管楽器の基礎練習の爆音あれと、夏の匂いと、泣きたくなるような思いと一緒に全部やってきました。たった31個の音ドラマチックでした。
金管の 音色染みたる教室に秋の日さして 恋は終われり 切ないのですが、この短歌が一番好きです。放課後の教室で恋が一つ終わったかのような情景が見て取れます。切なさが心に残ります。どの短歌も、情景が見えるようで、季節ごとの気持ちの移り変わりがよく見えるかのようです。言葉選び、情景描写、どれも素敵で一遍の物語をみてるかのようで、とても好きです……!!
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