愛しい日々を、短歌という宝石に閉じ込めて。
- ★★★ Excellent!!!
「青空に 新緑の山 浮かび立つ」
一首目のこの情景から、すでに心が澄んでいくのを感じました。
そして、お名前が句にそっと配置されて、美しいのです。
それぞれの歌が、家族とのあたたかい時間や、日々の積み重ねの中に生まれた感情を、まっすぐに品よく、描かれています。
特に「増えたのは 笑顔 体重 愛娘 すべてそこから 君と出逢いて」
という歌は、暮らしのなかの愛と変化を慈しむ気持ちに満ちていて、読んでいて胸がじんわりとあたたかくなりました。
日常の尊さや、写真に写らない思いまでも、短歌に残していくようなやさしさ――。
ページを閉じたあとも、心にやわらかな余韻が広がります。
素敵な歌たちに出会わせていただき、ありがとうございました。