読み専の方だけではなく、執筆活動している人にも読んでほしい傑作

最終話まで読み終えたのでレビューを書かせていただきます。


この作品は結構特殊な気がしたので、感想を読み専の方向け、執筆活動をしている人向けに分けて書いていこうと思います。

・読み専の方向けレビュー
めちゃめちゃ癒されるとともに、何か考える機会を与えてくれるような作品です。

主人公が周りの猫と共にゆるーく生活する描写が自然で、読んでいるこっちも和みます。

また、各話に様々なトピックについて考える描写もあって、思わず「あー確かに」と呟きたくなるような言葉も散りばめられていて、すごく素敵な作品です。
(どの話から読んでも楽しめると思います)

あと、あとがきの近況ノートに添付されてる猫ちゃんの写真も最高に癒されます。


・執筆活動している人向けレビュー

この作品、描写を表現する言葉がすごく魅力的です。
ボキャ貧の自分にとっては、「あ、この表現すごく素敵だな」って感じで勉強になりました。

また、あとがきで作者の方が近況ノートで書かれていた、各話のテーマを書いた経緯なども勉強になりました。


というような感じで、癒しや表現、学びなど多くの魅力が詰まった作品でした

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