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すべてのエピソードへの応援コメント

  • とても面白かったです!
    ハッピーエンドよかった。
    でも、まさかフィリアが戦えるようになるとは!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    フィリア、まさかの戻ってきました。それも逞しくなって…。
    いつかまた別れはやってくるけれど、その時は少し先に伸びましたね。

  • 読み合い企画から来ました。
    日常を淡々と描写しているだけなのに、引き込まれました。
    丁寧な描写に感心させられました。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    変わらない日常がフィリアという一人の少女によって思わぬ変化を遂げていく、そんな物語です。

  • 第五話 予兆 -15-への応援コメント

    従者たちの「同意を得てから食う」「玩具にする」のくだり、怖いのに笑ったw
    あの不穏さ、礼儀正しいのに倫理観バグってる感じが最高。
    でも読んでて思った――俺も昔「セクハラしていいですか?」って聞いて「ダメです」って即答されたことあるけど、あれも一種の“同意確認”だったのかもしれんな……ウィルと同レベルの学びを得た気がする🤣

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    クレストの従者として弁えるべき所は弁えていますので、ちゃんと同意を得た上でいろいろします。そもそもするなというツッコミは魔物相手には意味がありません。

  • 第五話 予兆 -10-への応援コメント

    クレストの静かな強さと、フィリアへの揺るがぬ想いが滲み出てて最高でした! 
    余裕のある一言一言が、まさに“本物の守護者”って感じでカッコイイ✨

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    自分が絶対に負けない事を知っている者の言葉は強い。
    とはいえクレストの場合は生来の口下手のせいという気もしますが。

  • 静かな導入から一気に世界観に引き込まれました。
    吸血鬼という題材を使いながらも、神秘と人間味が同居している描き方が絶妙です。
    「真祖」がこんなにも無害で、どこか哀愁漂う存在なのが新鮮で好きです。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    吸血鬼の真祖というと神秘的だったり俺様系だったり色々あるとは思いますが、本作では無気力系となっております。
    とはいえ真祖は真祖なのでその力は正真正銘絶大だったりもしますが…。

  • ご完結おめでとうございます。
    楽しいお時間をありがとうございます。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    皆の時間はもうちょっと続いていくようです。

  • なんじゃこりゃーーーーー
    寂しく終わると思ったら、この侵入者たちーーーーっ

    パーフェクトハッピーエンドじゃないですか

    そうか、フィリアちゃんは諦めず、「なら自分が強くなればいい賢くなればいい」と、己を鍛えたんですね。
    会いたいがために。

    でもやり方が無謀すぎた。
    ほんとに殺されないで、よかった。

    ウィルといい、人間は強いなあ。

    そして、クレストくんは弱いなあ。

    いつでも会える。
    これから日々の生活に張り合いが出て楽しくなりますね。



    執筆、お疲れ様でした。
    かなりお話の進行が異色で、最後は感動的だったし、面白かったです!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    別離からの再会、どうしてこうなった…と頭を抱えているメンツが若干いそうですが楽しそうなメンツも多いのでまあ良し!です。
    クレストもウィルも誤算だったのはフィリアが逞しすぎた事ですね。
    会いに行けるだけの実力をつけてしまえば問題ない、と。
    これに関しては無謀すぎたのでさすがにクレストも怒りましたが、まあすぐに殺しには来ないというのは一緒にいた時の経験でも知っているでしょうし。
    フィリアが人間である以上いずれまた別れの日はやってくるとはいえ、それまでは再び騒がしい日の訪れがあるのでしょう。

    こちらこそ最後までお付き合いいただきありがとうございました!
    また別作品でもお目にかかれたら幸いです!



  • たった三人の、人と相いれない存在が人とはまったく異なる時間の中をゆったりと過ごす。
    これはなんだか悲しいことだよなあ、などと思っていたら、クレストくんはまったく逆のこと考えていて、空はフィリアちゃんのところまで繋がっているのだから寂しくないと。
    フィリアちゃんとのことだけでなく、世の中の見方も変化したのでしょうね。
    まるで神みたいな存在を、限られた時を生きる一人の少女が少しとは言え変えてしまった。凄いことだー。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    下を向いてばかりで上を見上げる事のなかった、その必要もなかったクレストが、ようやく世界はひとつだった、どこにいても繋がっていられる事に気付いたのでしょうね。世界と等価なら本来最初から知っているはずだった事に今更気付いたのはその性格故になのでしょうが、そうなったのはフィリアからの影響が多大だったのだと思います。

  • 脱力のクレストくん
    まあ気持ちは分かりますが

    人はこういう目にあって脱力に襲われても、放っておけばやがて感情は落ち着いて立ち上がりますけど、クレストくんはそうはいかないんですね。脱力したままじゃ、永遠の泥に沈んでしまう。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    今までが楽しかったぶん全ての気力を持っていかれた形になっていますね。
    こうなると日頃から何もしないのが基本だったクレストは沈むところまで沈んでいきます。下手すると数年、数十年単位で。
    不変というのはそういう事でもありますからね。

  • うう、フィリアちゃんが良い子すぎてもう……

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    最後の贈り物を交わして、さようならフィリア、です。
    クレストにとってはひとつの夢の終わりでした。

  • パトさんがこれまでの服へのこだわりを、あくまで貫き通すことで、別れへの寂しさが表現されている。

    反対に、クレストくんはなにか珍しい服でも着て見送ってほしいな。「フィリア、キミがいなくともしっかりやっていくよ」って。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    パトリアークにとっては最高の遊び相手でした、フィリア。最後に最高の服を贈ってやれないのは無念でしょうが、フィリアの言葉によってあの服も輝いたのではないでしょうか。
    クレストもその気になれば見た目を変えるくらいの事はできるんですけどね、そこまで気が回っていないというか。

  • 最後にメイさんとも和解(?)できてよかった。
    あれは、痛いというだけでなく誇りをかなり傷つけられたでしょうからねー。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    実のところクレストから事情を聞かされた時点でメイトリアークはほぼウィルに対する見方を変えているのですが、それでもやられた事がやられた事なので一言何か言ってやりたいくらいの思いはあったでしょうね。
    まあでも罠に引っ掛けられたのは相手を侮っていたせいもあるので…。

  • ウィルの、満足しているという台詞は本心でしょうけれど、でも、自分のため手足を失ったと思うとフィリアちゃんには辛いですよね。
    でも実際にそんなウィルを見て、フィリアちゃんも出てく決心をせずにはいられないはず。
    …永遠のお別れが、近づいてきましたね。こんなところ、ほいほい戻ってくるわけにはいかないでしょうから。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    どんなに本人が満足していようと、自分に関する事で一生ものの負傷をしたとなれば辛いですね。もう取り返しがつかないですから。
    そしてそれは別れの時が目の前に近づいてきているという事でもあります。

  • シャムロー、めちゃくちゃ良い人だった!
    もともとウィルを買っていて、彼を引き入れて組めば商売の方を本業としてやっていけると思ってたんでしょうか。

    人は飢えるから生きていける。
    ほんとそうですねっ。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    シャムローもこの世界で生き残っているだけあって単なるいい奴というだけの人間ではなく色々な事をやってきたのですが、ウィルに対してはある意味息子を見守るような気持ちでもあったのでしょうね。
    そんなシャムローを騙して技術を盗む&別の道に進もうとしていると周囲に思い込ませるのも作戦の一環であるだけに、ウィルも心の中でそっと謝罪したのです。

    フィリアの存在を隠さなければいけないからウィルがシャムローと組んで仕事をする事は危険すぎるし当面無いでしょう…。

  • またこっちにも戻ってきましたねウィル
    こっちで着々と準備ですね
    そういや副業の話がありましたね。どんな仕事だろう。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    報告の為にも下準備の為にも一旦は戻らなければいけませんからね。
    といってもまだまだ作戦は進行中ですから油断はできなかったりします。

  • ああ、ウィルは地獄の中にいた幼き過去の自分を救済するために、現在の自分にこんな残酷な運命を架したのか。でも過去が救われれば現在も救われるという、他人には残酷なスパイラルだけどウィル本人は幸福へのスパイラル。

    とはいえ、フィリアちゃんは受け入れることができるだろうか。
    いや、察しの良い彼女だし、涙を飲んでクレストくんとの別れを選びそうな気もするな。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    どうして自分は救われなかったんだという幼い頃の慟哭に対する答えが今のクレストとフィリアの関係なのだとしたら、ある意味でクレストに出会った時点でウィルもまた救われていたんですよね。まさに運命。
    出会えてさえいれば、という事実はウィルに命を張らせるに十分なものだったのでしょう。
    あとは締めをうまくやるだけ、ですが。

  • ウィル信じてたよーーー
    なにをどうしたいかまでは、分からなかったけど。

    とことん不器用な、でもこれ以上はない洗練された方法ですね。
    しかもクレストくんたち3人の性格を確実に見抜いている

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    ウィルの策も真意も遂に明らかになりました。
    どうにか最終段階にまでは持っていけましたが、それでも相当な綱渡りだったのは間違いないです。
    もっと時間があれば他の方法も思いついたのかもしれませんが、あいにく時間も課題も無茶がありすぎた。ならば叶えるためにはそれを超える無茶苦茶をやるしかないというのが、あの短期間でウィルの出した結論だったんです。

  • わー、最後のシーン、どうなっちゃうんだ。
    死にに来たというと簡単ですが、じゃあなんのために死にに来たのか。
    次で分かるのかな。
    後半はずーっとウィルの物語ですねー。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    どこか達観したようにも感じる会話からの炸裂音。
    死にに来た…と考えるにしてはわざわざ目の前で死ぬ理由が分かりませんね。
    ある意味もう一人の主人公でもあるウィル、何を思ってこの結末に辿り着いたのでしょうか。

  • なんか緊張しますーーー
    クレストくんが殺そうとしないのは分かるけど、
    ウィルの思いがまったく分からないので

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    クレストがすぐに攻撃してくる事はないですが、攻撃されても全くおかしくはない状況ですからね。並の精神では耐えられません。
    ウィルもひとまず話をする気ではいるようです。

  • フィリアちゃん気が利きすぎで、なんか可哀そうになってきますね。
    いつか人の世に帰って幸せになって欲しいのに、ウィル~~

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    フィリアの自己犠牲精神がここにきてまたしても発揮されてしまったようです。状況が状況だけに当然とも言えるのですが。
    クレストからすれば無力感を抱くしか無いでしょうね。

  • 旅立ちのウィル
    やはり、向かう地はあそこか……

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    死地へと向かう者を宿の人も何度も見送ってきたのでしょうね。
    二度と帰らなかった事も珍しくはなかったのでしょう。
    果たしてウィルはどうなるのか。

  • 空回り感が凄いと感じるのはわたしだけだろうか。
    空虚から逃れようとしてる。それとも、良き未来を感じていて、むしろ心が躍っているのだろうか。
    いずれにしても、なにかが起きたようです。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    誰もがあの出来事について触れるのは避けて、あえて何もなかったかのように穏やかな日常を送る。それは平和なのかもしれませんが同時に空虚でもあります。
    そして避けられない日がやってきました。

  • 第九話 迅雷 -12-への応援コメント

    シャムロー、良い感じですね。前は思い切り疑いましたが。
    さてすべて失ったウィルさん、どこへ向かう。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    シャムローはこれからウィルがどうするのか、どうするしかないのかを理解していながらそれでも止めていますね。命を失うよりはマシだと。
    しかし積み上げてきたもの全てを失うのは果たしてこの世界で死よりマシなのかとなると、そうそう簡単に選べる選択ではないのかもしれません。

  • 第九話 迅雷 -11-への応援コメント

    すべてを失ったウィル。

    それとも、こうなりたかったとか…

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    この依頼主に対しては全てを失い、かつもう一度だけ機会をやるという名の実質死の宣告をされたウィル。
    やれば死ぬ、やらなければ全てを失う=実質死。
    結局得るものはありませんでしたね。

  • 第九話 迅雷 -10-への応援コメント

    フィリアちゃん、かわいそうに。

    ウィルの依頼主こそ無能なような気がします。
    フィリアちゃんに莫大な力を生む世界の秘密が隠されてるならともかく、ここまでしたら奪還できようとも得はないのでは。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    フィリアは頭のいい子なので言わずとも察するみたいな所がありますからね。今回の件に関しても…。
    依頼主は完全に頭に血が上っているようですが、それはそれとしてこの敗北者をどうしてやろうかという残酷な判断面は狂わないようなタイプの人間です。
    ウィルの末路は果たして。

  • 第九話 迅雷 -9-への応援コメント

    メイさん、見事にやられましたね。
    クレストくんはもう追わないということですが、今後の煩わしさを考えるならメイさんを追わせてピンピンしてる姿くらい見せておいたほうがよかったかも

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    クレストはどうしてもウィルを殺すという状況を避けたいようです。逃げるのならそのまま。裏切られるとしてもそのまま。殺すよりはマシ、という考えなのでしょう。
    メイトリアークに追わせれば仕留める事はできるでしょうが、それを望んではいませんからね。

  • 第九話 迅雷 -8-への応援コメント

    メイさんもなんだかんだ圧倒的ですなー。
    とか思ってたら、あれっ、最後、どうなったのっ

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    ここまで敗走一色だったウィルですが、彼もプロ中のプロなのでそうそう簡単にやられっぱなしではいません。…クレストは別として。

  • 第九話 迅雷 -7-への応援コメント

    去勢兵、なんかとんでもない
    そんなので淫魔に勝てると思ったんですねー

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    去勢兵は完全にファンタジーです、が気に入ってはいます。
    その辺の淫魔になら対抗できたのかもしれませんがメイトリアークには通用しませんでしたね。淫魔の王族が相手ではどうにもなりません。

  • 第九話 迅雷 -6-への応援コメント

    狂犬サマが……引っ張った文量より戦いの方が遥かに短く逝ってしまった。

    ウィルも、この程度は想定してたと思うんですが、この程度を破られてもう逃げるんですか。
    なにを考えているのかが、見えてこないーー。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    狂犬は人間側でも相当な上澄みなのですが、相手が悪すぎましたね。
    なまじ本気で向かっていった分逆に瞬殺されてしまったようです。
    一瞬で数が激減した事を考えれば逃げるのは決しておかしな判断ではないのですが、それを想定していなかったのかとなると…。

  • 第九話 迅雷 -5-への応援コメント

    血なまぐさくなってきたー。

    ウィルの目論見は分からないけど、この戦い自体はクレストくんを応援しますっ

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    いよいよ戦いが始まってしまいましたが、最初からクレストが圧倒的に有利です。当然ですが…。

  • 第九話 迅雷 -4-への応援コメント

    狂犬、これもなかなか凄い人物ですね。

    もしやウィルは、彼なりにフィリアちゃんを人間の世界に出してやろうとしてるのだろうか。


    隠密行動用の言語。サインでなく言語ってのがスケールでっかい。
    サインは示し合わせないとならないけど、言語ならいくらでも会話できますものね。長話してたら、さすがに気付かれるでしょうけど。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    狂犬も相当な手練れです。真正面からやり合うとなったらウィルでも相当苦戦するくらいの。そんなのまで引き連れてきてるから相当なやばい状況なのですが、いかんせん相手が相手ですからね…さてどうなるのでしょうか。

    隠密行動用の言語は流派によって幾つかあったりします。

  • 第九話 迅雷 -3-への応援コメント

    ウィルの最終的な目的は分かりませんが、本気でクレストくんたちを倒そうとしてることは分かりました。
    でもなんだろう、叶わないことを確認するためか、人間を甘くみるなとクレストくんに覚悟させたいのか。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    ウィルの最終的な目的はいまだ謎ですが、布陣は本気ですね。
    殺そうとしていなければこれだけのメンバーを揃えてはきません。

  • 第九話 迅雷 -2-への応援コメント

    ウィルから一体なにが聞けるのか。
    でもまずは、この連れてきた戦力を、なるべく生命を奪わぬように撃退してからですね。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    クレストはあくまで話をする事にこだわっているようですが、相手にその気があるとは限りませんからね。命を奪わずには…いられないでしょうね。

  • 第九話 迅雷 -1-への応援コメント

    わたしは、ウィルが裏切る意味はないかなと思ってます。
    安心は、してませんが。
    だから安心させてっ。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    ウィルがここで裏切る意味がないとしたらクレストとの契約の為。
    ウィルがここで裏切る意味があるとしたら最初の仕事を果たして元の世界で生きていく評判を取り戻す為。
    現時点ではどちらにも可能性があります。何より真意が不明なので。

  • ウィル戻ってキターー!

    そしてやはり手勢を率いて。

    普通に考えて勝てっこないから、まあなにか考えはあるんだろうけど、

    ・クレストくんの攻略法を見つけた。
    ・騒ぎに乗じてフィリアちゃんを人質に取る。
    ・絶対にクレストくんに勝てないという証拠、証人を作るため。
    ・その他。

    上ふたつは裏切っていたらの話だけど、
    そんなことないと信じてるよっ。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    戻ってきましたね、最も引き連れてきて欲しくないものを引き連れて。
    果たしてウィルの真意はどこにあるのか、引き続き見守って頂けたら幸いです。

  • ウィルもどってこなくてそわそわ。

    夏が短いのは良いですねー
    最近の日本の夏は…………

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    ウィルは果たして今頃どうしているのか…。
    それを知る術のない館の方は平和そのものですが、心の奥ではずっと彼の行動が気にかかっているはずです。

  • 第七話 帰還、そして -9-への応援コメント

    ウィル正直に話したか。
    あれ、また寝返ったかのような口ぶり、なにか思惑があるのか。
    信じてますよー

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    現状の報告、そして奪還戦力の要請。
    ウィルの真意は果たしてどこにあるのでしょうか。

  • 第七話 帰還、そして -8-への応援コメント

    前金ゲット確定、よしっ。
    ん、フィリアちゃん存在確認を報告っ?
    あれー、その後どうお話を持っていくつもりっ

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    ギルドとの契約を守らないのはどんな悪人でも恐れる事態を招きますからね。そこはこの人も理解しています。失敗したくせに…とかなり不快にはなっているでしょうが。
    ウィルは…報告してしまいましたね。

  • 第七話 帰還、そして -7-への応援コメント

    うむ、これは簡単にはやり過ごすことができなさそうだ。

    いっそクレストくんのとこから帰らずにいて、また依頼されてのこのこやってきた者を撃退してる方が楽な気がしてきた。

    でもそしたらフィリアちゃんがいつまでも町に戻れない。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    悪党は悪党でも人の上に立って命じる事に慣れているタイプの悪党なので、そうそう簡単に丸め込めるような相手ではありません。
    ウィルは仕事をしくじってる上でそんなのと対峙しなければいけない訳ですから、一歩やり方を間違えれば何もかも失いかねませんね。

  • 第七話 帰還、そして -6-への応援コメント

    ウィル側は描写せず、ただクレストくんたちが帰ってくるのこないのハラハラしているだけかと思ってましたー。

    いまのところ依頼主を裏切るつもりはないようですが、シャムローや周囲の人に変なこと言っちゃわないか心配。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    ここからはウィルパートに入っていきますよ。
    ぽろっとうっかり情報を漏らす…という事はウィルはしないでしょう。たぶん。
    何を話すにしても自己完結しているタイプの男です。

  • 第七話 帰還、そして -5-への応援コメント

    帰ってくるーこないー、というクレストくんたちをずっと描くのかと思ってました。

    ウィル、なにごともなく済めばいいですが…

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    今頃は二人でそんな事をしてるのかもしれません、クレストとフィリア。
    なにせ外の世界の様子なんて確かめようがありませんからね…。
    ウィルはとりあえず馴染みの酒場で馴染みの男と会っているようです。
    ウィルにとっては昔から散々繰り返してきたやり取りですね。

  • 第七話 帰還、そして -4-への応援コメント

    人数少ないだけに、滞在期間短かったのに、なんかちょっとぽかんと穴の開いた寂しい感じ。
    でも、ウィルが戻ってくることが当然なフィリアちゃんとクレストくん。
    わたしも戻ってくるつもりでいると思いますが、ひと騒動ありそうな気もします。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    基本的に変化の訪れというものが無い場所ですから、ウィルの短期間の滞在でもだいぶ空気を掻き回された感はあったのではないでしょうか。
    しかも依頼内容が依頼内容ですしね。
    果たして彼は仕事をやり遂げて戻ってきてくれるのか。困難は山積みに思えますが。

  • 第七話 帰還、そして -3-への応援コメント

    クレストくんに、ちょっと一緒についていって、人の世の勉強をしてもらいたくなってきました。
    でも、この性質が彼の良いところなんですけどね。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    人心掌握する為の駆け引きもド下手なクレスト…確かにウィルにくっついて暫く勉強させてもらった方が良さそうです。
    で、でもフィリアはその性格のおかげで救われてるところもありますから…。

  • 第七話 帰還、そして -2-への応援コメント

    なるほどウィルの言うことは分かった
    任せるしかないですよね
    もしかしたら戻ってこないかもだけど、もともといなかったわけだし
    でも、信じますよわたしはー

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    信じるにせよ信じないにせよ、森の外での行動に関してはウィルに任せるしかない状況ですからね。
    ただ…ウィルはプロとしての最適解を提示してる訳ですが、それがそのまま実現できるか、されるかという保証はゼロなんですよね。

  • 第七話 帰還、そして -1-への応援コメント

    とりあえず話を聞かせてもらいましょう。
    しかしクレストくん、こういう話はほんとたじたじになりますね。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    もともと口下手なのに加えて策謀やらと全く無縁ですからね。
    ウィルとは正反対なので会話でのやり取りになったら勝ち目ゼロです。

  • なんでも鵜呑みにするクレストくん。
    でも確かに、存在が絶対無敵すぎて、なんでも鵜呑みにしたところで窮地に立たされる状況になんかならないですからね。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    そうなのです、全てを信じ込んだ結果騙されたとしても別に困らないんですよねクレスト。
    それに甘んじてきたからこそフィリアが来た今現在困っている訳ですが…。

  • ウィルが自分のことを悪く思っているのと、まったくそうは思ってないフィリアちゃんのこのやり取り。
    なんだか考えちゃいますね。
    そうでなければ生きていけなかったというウィルのことは分かりますけれど。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    ウィルは自分がいろんな事に精通してる自覚を持っている反面、自分が決して表を堂々と歩けないタイプの人間である自覚もまた持っています。
    だからこそフィリアに対してはこういった態度になる訳ですね。

  • ウィルがちょっと狂言回しの役っぽくなってきた気がします。大人の中では一番の、というか唯一の常識人ですからね。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    荒んだ生活を送ってきたとはいえ社会事情に通じた人間なのは確かですからね、フィリアは様々な事を語らせるにはちょっとまだ幼すぎますし…。
    一見すると穏やかなようでいて思考は完全に人外な連中との対話にはちょうど良かったりします。

  • メイさんっ、いきなりなにを言い出すんだっ。
    でもまあ淫魔なんだったらいいのか。
    でも淫魔だったらお誘いの仕方があまり正々堂々と男らしいんですけど。まあボクっ娘やし。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    まあ…メイトリアークは根底が淫魔ですので。一番常識的なようでいて、いけると思った相手にはこういった面も出していったりします。
    彼女の本気はもうちょっと後で見られるかもしれません。

  • 第五話 予兆 -16-への応援コメント

    フィリアちゃん、そういやクレストくんの内面も見抜いてましたものね。
    そうか、じゃあウィルは良い人だ。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    なんだかんだでフィリアの人を見抜く直感は確かです。

  • 第五話 予兆 -15-への応援コメント

    ウィル、あれだけ抵抗に抵抗を重ねたというのに、負けを認めた後は驚異的な順応力ですね。手助けするつもりはない、と最後のところは踏みとどまってますけど。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    裏切るとなったからには今度はクレストが依頼主ですからね。
    なるべくコミュニケーションを取って情報を引き出せるだけ引き出さなければいけません。作戦の基本ですから。
    それと「当面は死にたくないからやむなく従ったって事にしておく」というのは、半分は本心ですが残り半分は別の思いがあったりします。
    それが何なのかは…今後をお待ちください。

  • 第五話 予兆 -14-への応援コメント

    かなり過酷な人生を歩んできたようですね。
    救われなかったことを恨んでいるのに、いま救われることもはねつける。
    お名前、ウィルというんですね。
    クレストくんと向き合ってくれるでしょうか。

    >伝承も呼んできた
    誤字報告です

    作者からの返信

    ありがとうございます!誤字もさっそく修正しておきました。
    ここまでの男の人生は最底辺からのし上がってきたと呼ぶに相応しい悲惨なものでしたが、そんな彼の根底にあった「どうして自分は救われなかった」という慟哭に、世界と等価であるクレストの「フィリアを救いたい」という願いがクリティカルヒットしてしまった訳ですね。そりゃ逆鱗に触れます。

  • 第五話 予兆 -13-への応援コメント

    フィリアちゃんのために動くかどうかは別として、話し合いの場につくまでの往生際があまりに悪すぎるーーー。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    この往生際の悪さと粘り強さと諦めの悪さこそが、男をここまで生き延びさせてきた力でもあるので、そうそう簡単に仕事は投げません。
    やれるところまではやります。

  • 第五話 予兆 -12-への応援コメント

    なんとも噛み合わない言い合いとバトル。
    でも、少しずつ分かってきましたね、この男のことが役に立つと。
    でも、まだ降参するつもりはないみたいですが。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    あくまで話し合いたいクレスト、あくまで任務を果たす気でいる侵入者、これでは噛み合う訳がありませんよね。
    とにかく打てる手は全て打つのが男にとってのプライドみたいな所もあって、そう簡単に決着はつきそうにありません。

  • 第五話 予兆 -4-への応援コメント

    フィリアとクレストのほのぼのとしたやり取りに癒されつつ、たびたび描かれる「いつかフィリアを返さなければならない」と悩むクレストの姿にはっとさせられます。
    2人は人間と吸血鬼で、本来はともに暮らすような存在ではないのだなと。
    その切ないギャップがたまらなく好きです。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    クレストにとってフィリアは得難い存在である反面、いつか必ず人間の世界に帰っていかなければいけない存在でもあります。
    でも自分達にはその力がない事にどうしたらいいのかと悩んでいる真っ最中なのですね。
    どんなに強くても、強いだけでは叶わない事もあるのです…。

  • 第五話 予兆 -11-への応援コメント

    クレストくんが話の分かる善良な者でよかった。
    ……だというのに、この侵入者、いつまでもなにをやってるのっ。仏の顔も…だよ。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    殺そうと思えば一撃で殺せるところを、クレストは対話を望んでますからね。相手が落ち着いてくれるまで幾らでも粘る気でいますし、それが可能なだけの力を持っています。
    一方で侵入者は必死ですね。想定を遥かに超えるとんでもない化け物と出会ってしまったので。

  • パトリアークの着せ替え執着が面白すぎる!「部屋は人を選びます」って何それw
    ウィルの必死の抵抗むなしく結局折れちゃうのが可愛い。
    クレストの「じゃあ…」で何も続かない優柔不断っぷりも相変わらずで笑える。魔物たちの個性が際立ってきましたね!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    パトリアークにとってはこちらの世界イコール遊び場ですから、常に全力で楽しんでます。フィリアが来ただけでも楽しかったのに、全くタイプの違う人間であるウィル登場とあってはそりゃ浮かれるというもの…。
    そんな中で安定して口下手が改善しないクレストは相変わらずです。

  • 第五話 予兆 -10-への応援コメント

    かなり場慣れした相手ですね。
    自分が負けることまるで思ってない。
    クレストくんも、世の中は広いんだ、油断はするなっ

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    クレストは負けたくても負けようがないので、どんな相手に対しても態度が変わりませんね…ある意味フィリアが最大の弱点と言えるのかも。

  • 第五話 予兆 -11-への応援コメント

    クレストの不死性が炸裂して圧倒的すぎる…!
    男の丁寧な戦術も結界破りの技量も全部無意味になっちゃうのが逆に面白いです。
    「マジかよ…」って男の困惑が読者の気持ちそのものだし、クレストの「俺の事なんて…いや、やっぱり大切だよな」のぼそぼそした独り言が相変わらず可愛い。
    チートキャラvs努力の人って構図が燃えますねー。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    死なないという特性だけならまだしも、体術面でも全然本気を出していないくらい圧倒的な存在ですからねクレスト。
    もともと人間の技術でどうにかできるような相手ではないのです。
    唯一の弱点は対人スキルと口下手。
    それでもここまで食いついていけてる時点で上澄みなのは間違いないです、侵入者。

  • 第五話 予兆 -9-への応援コメント

    ああ冒頭の、壊れた馬車の中からフィリアちゃんを救った、あの大惨事をこの男が一人でやったというわけですか。

    しかし独白の様子から能力は物騒だけどこれまでの人より理屈が通りそうなのに、全然分かってくれなくて……戦うしかないのかな。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    あ、冒頭の壊れた馬車とこの男とは関係ありません。あれはダイアウルフの仕業で、男はあくまで例のごろつき達に引き続いて雇われた者になります。
    もっとも腕前は比較にすらならないくらい違いますが…。

    金をもらってやっている仕事である以上は信用第一ですからね、そうそう説得には応じないでしょう。

  • 第五話 予兆 -8-への応援コメント

    そんなぎりぎりの人生を送ってきた男だったのか。

    目の前に立ちはだかったのは、クレストくん?

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    極限状態を生き延びてきた男にとってはこの道でしか生きられないというのもありますが、単純に報酬がうまかったからというのも大きいです。
    金くらいしか信じられるもののない生き方ですからね…。
    そしてこの状況で立ちはだかる存在といえば一人しかいないでしょう。

  • 第五話 予兆 -7-への応援コメント

    侵入者、男は武術も魔術も達人級なわけですね。魔術を恐れるがこそ、しっかり自分を究めている。
    とはいえ、ならばなぜわざわざ、自分から足を踏み入れてきたのだろう。それだけ能力があれば、もっと安全で金になる仕事なんて、いくらでもありそうなのに。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    侵入者の彼は、あらゆる学べるものを貪欲に学んで取り入れてきたプロ中のプロです。戦う事の強さや厳しさも骨身にしみて知っています。
    だからこそ敵に回したらここまで厄介な存在はありません。
    逆にそんな彼だからこそ戦う道から離れられないのかもしれませんね。

  • 第五話 予兆 -6-への応援コメント

    「商品」フィリアちゃんを回収するため雇われた者か。
    この者の視点であったことからそんな悪い感じでもないのですが、
    さて、クレストくんと、どう向き合うことになるのか。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    フィリア回収舞台その2です。とはいえ今回は個人。
    たった一人でどう動いてフィリアを回収するつもりなのか…と思うかもしれませんが、下手な烏合の衆よりも単騎のプロの方が遥かに強かったりするので。

  • 第五話 予兆 -5-への応援コメント

    ちょちょいとやっつけられる侵入者かと思ったら、思いのほか手ごわそうですかね。
    まだまだ余裕のようですが、クレストくん、自分で対応するという。よく分かりませんが、フィリアちゃんのためなにかしようということでしょうか。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    侵入者の腕前はかなりのものなようです。
    とはいえメイトリアークやパトリアークから見ても「まあ頑張ってるな」程度の評価ですから、クレストが出てくれば勝ち目などありません。
    ただ今回は何かやりたい事があるようで、自ら出るとなったようです。

  • 第五話 予兆 -5-への応援コメント

    ついにクレストが自分から動き出しましたね!いつもぼんやりしてる彼が「俺が行く」って言い切るの熱いです。
    フィリアの「帰ってくる?」って問いかけも切ない。侵入者との対峙、どうなるんだろう……。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    ここにきて何か考えが浮かんだようで、クレスト自らの出陣となりました。
    まあクレストが出る以上敗北は無いのですが、フィリアからしたら心配ですよね。今まで散々帰ってこなかった大人達を見てきていますから。

  • 第五話 予兆 -4-への応援コメント

    クレスト、それは悩み続けるよな。
    と思ったら、フィリアちゃんを返すことか。
    てっきり、どうプールに入らないかをずっと考えてるかと思った。
    それはそうと、また怪しげな者たちの気配ですね。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    どれだけプールを回避するかで悩んでるんだクレスト…という訳ではなく、フィリアを返す為の有効打がまるで思いつかない事についてですね。
    そのあたりは魔物の限界です。
    そして悩んでいる間にも森の外では色々動きがあったようで、再びの侵入者ですね。何が来ようとクレストに敗北はありませんが、さてどうなるか。

  • コメント失礼いたします。

    まだ10歳も満たないのに、大人に気を遣うことを覚えてしまったフィリアちゃんにとにかく胸が痛いです。
    しかもまだ素直で無邪気な面もあるみたいなので、本心では子供らしく信頼できる大人に甘えながら過ごしたいのかなとも思ってしまいます。
    彼女には幸せになってほしいものですが、どうなのでしょうか……。

    世界観がとても作りこまれていて素敵だと思いました! 執筆応援しております!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    フィリアの自己犠牲精神は悲惨な境遇によってその身に刻み込まれてしまったものなので、本来は好奇心旺盛で人懐っこい無邪気なだけの子供だったのです。落ち着いている環境だとそちらの面が表に出てきますが、ふとした拍子に選択を迫られると「自分が犠牲になれば丸く収まる」と思い込んでしまうタイプですね。子供が背負っていいようなものではないのですが…。
    フィリア達の行く末をよろしければこの後も見守ってください!

  • 第五話 予兆 -3-への応援コメント

    フィリアちゃん、「あっためないお風呂」、なるほど。
    そして、やはり出たか、クレストくん脱ぐ脱がない問題。
    代謝がない仕組みが違うといってもこのままプールにも入れられないし、つまりはお風呂に入れられてしまうのかっ
    「普通の吸血鬼はみんな入りますよ」とか、嘘をつけばいいのでは。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    そもそも脱いだとしても、意識して構成しないと服の下に普通の肉体が存在していない可能性すらあるクレストなので脱ぐの意味もだいぶ変わってきます。それはそうとして怠惰から抜け出す暇つぶしの一環として風呂くらいは入ってもいいような気がします。

  • 言葉の1つ1つが美しい。
    丁寧に扱わないと壊れそうなガラス細工の様な文章が吸血鬼の世界感と合っていて素敵です!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    文章についてはリズム感など結構気を使っているので褒めていただいて嬉しいです。
    何もかもやる気のない吸血鬼と合っているでしょうか。

  • 第五話 予兆 -2-への応援コメント

    フィリアちゃんのこと考えてますねー

    ……みんなで人の街に住んでしまい、クレストくんたちが住民と仲良くすればそこから輪が広がって……無茶ですね。そこまでする義理もなし。
    とりあえず、プール設置して涼みましょう。良いアイディアが浮かぶかも。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    クレストは自分が決して人の中に溶け込めない事を知っているし、人のコミュニティが化け物を受け入れる事がないのも知っているので決してあの森から出る事はないのでしょうね。
    それでもフィリアがいる間だけは楽しく過ごしてほしいのでプールは作るという。甘いです。

  • 第五話 予兆 -1-への応援コメント

    フィリアちゃん、観察眼が鋭いなー。

    でも最後の、ずっと一緒にいられたらというところ、クレストくんはいつまでいられるだろうかって考えてるんですよね。まあ、本来は住むところは違いますからね。フィリアちゃんは人の中で生きないと。人買いだの焼きゴテだのってなったら別ですが。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    フィリアにとっては大好きな皆ですからね、ずっとこのまま暮らせたらいいなと思うのは当然の事です。
    ただクレストはあくまで人の中で幸せになって人生をまっとうしてくれる事を望んでいるんですよね。怪物の住処は人間が一生を過ごせる場所ではないという考えをクレストが変える事はないのかもしれません。

  • 第四話 少女と読書 -2-への応援コメント

    フィリアちゃん優しいっ。
    人間の感覚を押し付けるのも考えものかも知れませんが、妙に大人びてなにもしないよりよっぽどいい。
    クレストくんに良い影響がありますように。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    この優しさがフィリアの長所であるのと同時に、自己犠牲精神を肥大させる原因にもなってしまっているのですよね…。
    それでも今は穏やかに過ごせているので、良い面だけが表に出てきている状態なのだと思います。
    当然ながらそれはクレストにも何らかの影響を及ぼしていく事でしょう。

  • 第四話 少女と読書 -1-への応援コメント

    >いつまでフィリアをここに留め置くつもり
    まあ、思いますよね。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    無意識に今の時間がこのまま続いたら…と考えていてしまった証拠ですからね。それは愕然とします。

  • そうか、むしろ以前は悪夢は見ずに、この屋敷に来てから見るようになったのか
    でも、フィリアちゃん、自分が幸せだから罰で悪夢見るのかとか、そんなふうに思っちゃいかんっ

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    今が幸せであればあるほど辛かった過去が逆流してきてしまう状態ですねフィリアは。自分を守ろうとしてくれたけど守れずに酷い目にあっていった周りの人達に申し訳ないという気持ちもあるのだと思います。

  • クレストいつも黒っぽい服なんですね。
    でもおしゃれに目覚めても、それはそれでなんだか違和感が

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    クレストは吸血鬼カラーの黒ですね。全身真っ黒です。
    唐突におしゃれに目覚めてもそれはそれで面白いと思うしパトリアークは喜びそうですが。


  • 編集済

    突如始まった戦闘。鮮やかで鋭くて迫力ある戦闘描写(語彙力退化)に圧倒されながら、現れたのは……。

    ウィルさんかと固唾を飲んだらフィリアちゃんだったー!! いつの間にこんな武人になったの。ウィルさん殺しかけるとか。英才教育、おそろしい……っ。
    ウィルさんとフィリアちゃんのやり取りが軽快で楽しいですね。ウィルさんと従者さんとのやり取りも。うん、ウィルさんがいないと始まらない←

    そしてフィリアちゃん、研究ですって……!? こ、これはまさかの先祖返り!? あの時のエピソードがここに繋がるとは。しかも抜け目ねぇ!

    本当の別れがいつか訪れるのかもしれませんが、それでも『今』を噛み締めてほしいと願わずにはいられません。
    乱文失礼しました。完結おめでとう御座います🎉

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    フィリア、戻ってきました。しかも天賦の才によるものか化け物みたいに強くなって。これには渋々鍛えたウィルもびっくりです。堂々と表を歩けないなら歩けるようになるまで強くなればいい、そんな信念があれば人はここまで強くなれ…いやフィリアが天才だったからですねこれに関しては。
    そして冒頭のアナスタシアから繋がる流れ。血は争えませんね。ひいひいおばあちゃんの背負っていた様々な想いを今後はフィリアが受け継いでいく事になるのでしょう。
    とはいえフィリアは人間、今度こそ本当の別れがいつかやって来るのでしょうが、それまではきっとこんなバタバタした時間が続くのだと思います。忘却の時間は遠のきました。

  • フィリアちゃん、まあ、これまでのことを考えれば悪夢くらい見るでしょうね。

    でも、こういう時に味方の夢魔さんがいるのは非常に心強い。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    小さな子の心に刻まれた傷はあまりに深いのですが、少なくとも夢の世界でそれに苦しめられる事は当面ないのでしょう。パトリアークがいる限り。

  • クレストさんの別れを惜しむ様子がもう……もう……!! 言葉にできない思いってありますよね。゚(゚´Д`゚)゚。
    原初の木を使ったブローチの餞別も、そこに込めた意味も愛しすぎて。フィリアちゃんも可愛くて健気で優しくて、本当に愛しい世界です。どうか元気で……!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    この時にはもうクレストは限界迎えつつあったので、どう想いを伝えたらいいか分からない状態ですね。この時ほど自分の口下手をもどかしく思った事はなかったのかもしれません。
    ブローチの材料は森から取って来たただの木なのですが、そこに世界樹クリスティンを彫れるのは実際に見ているクレストだけです。まさに唯一無二の贈り物をしたかったんですね。

  • パトさんの想いが深い……本当に深くて(語彙力の喪失)
    言葉の節々に愛情が滲み出ていて読みながらうるる、ときました。すごく寂しいです。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    ある意味でフィリアの来訪を誰よりも純粋に楽しんでいたのがパトリアークですからね。単純に着せ替え対象がいなくなって面白くなくなるなぁという思い以上の思い入れがあるのだと思います。本来なら豪華に着飾らせて送り出したいという願いを堪えなければならなかったのは無念でしょうね。

  • 現実なくして夢は成り立たないからといいつつ単純にその現実そのものを楽しんでますねパトさん、フィリアと接することが本当に楽しそうです。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    パトリアークにも勿論クレストへの忠誠心はあるのですが、とにかく一番の現世エンジョイ勢なのでフィリアが来てくれてそれはもうウッキウキです。
    クレストもメイトリアークも着替えて楽しむというタイプじゃないですからね。

  • 完結おめでとうございます!
    そして執筆お疲れさまでした!
    最後はハッピーエンドで凄くほっとしました!
    素敵な物語ありがとうございました!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    別れたままという終わりと再会エンドとどっちがいいのかは、それぞれ違った味わいがあるので何とも言えませんが、少なくともクレスト達に関しては一旦ハッピーエンドとなりました。
    とはいえいつか再び別れの時はやって来るのですが、せめてそれまでは楽しく過ごしてほしいと思っています。

  • 血の味しか分からないのはなんかかわいそうですね。
    ケーキ味とかステーキ味の人工血液を作ったところで味わえるようになるわけじゃないんですよね。それはそうか。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    クレストが唯一判別できるのは血液の味だけなので、何らかのフレーバーを付けたとしても「何の香りか区別がつく」程度の感覚でしかないでしょうね。
    それでも変化は大事だと思ったからメイトリアークが料理している訳ですが。

  • 出会いは別れの約束……。フィリアちゃんのウィルさんを警戒しながらも、慕いたい気持ちも少し表れているようで切ないです。
    もう、お別れなのですね。フィリアちゃんのためを思ってクレストさんが決めたことですが、それでも寂しい……。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    フィリアは事情をクレストから聞かされているのですが、もう二度と治らないレベルの負傷を自らしてまで偽装工作をしたという事実が重すぎてあんな態度になってしまっています。
    自分なんかの為にそこまでしなくて良かったのに、という申し訳なさですね。
    いよいよ別れの瞬間がやってきたようです。

  • 美味しいのができてよかった。
    しかし、大量に作りすぎてしまったのか。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    そこはメイトリアークの助けがありますのでおいしく仕上がりました。
    些か量が多くなりすぎたのは…まあ仕方ない仕方ない。

  • あああああウィルさん……ウィルさん……!! なんでしょうこの気持ちは。胸を掻きむしりたくなる。
    クレストさんのフィリアさんに対する無償で献身的で一直線な愛情。彼の願いを叶えるためにウィルさんはあらゆるものを犠牲に……! ウィルさんのための物語でもあったわけですね分かります(号泣)

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    ここに来てようやく明かされたウィルの真意。それは紛れもなくプロ意識でもあったのでしょうが、自分でも言っている通り依頼主がクレストで目的がフィリアというただの子供一人の幸せを守る事でなかったら彼もここまではやっていませんでした。
    この依頼を果たす事で自分が何よりも欲しかったものである、過去への救済が手に入るからこそ己を犠牲にしてでもやり遂げたんです。
    クレストに救われたという意味では、ある意味でもう一人のフィリアでもありますね。

  • 吸血鬼がケーキを食べられるのか。考えたこともなかった。
    まあ、血のかわりにトマトジュースを飲んでた吸血鬼もいるので大丈夫。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    クレストは巷の吸血鬼のように血液以外口にできない訳ではなく、食べようと思えば何でも食べられます。味が分かるのは血だけですが…。
    その血でさえ生存に必要じゃないですからね。

  • 無力で後ろ盾も何もないからこそ、フィリアちゃんの気持ちが痛いほど分かるというものですが、あいにくクレストさんはその対極にある至高の存在。お互い大切で離れがたいのに、真の意味で分かり合えることができない……。切ないですね。お互いに自分を責めている。
    誰よりも強く不滅なのに、誰よりも無力。そんなクレストさんの抱える苦悩も、……好き(え?)

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    全てを持っているようで何も持っていないし何も求めた事がなかったクレストは、真の意味でフィリアの気持ちを理解する事はできない。それを自覚したからこそ自分の判断を責めるしかないのでしょうね。
    今までだったら自覚する必要すらなかった訳ですから。

  • 頑張れフィリアちゃん!
    失敗したってええんや!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    子供は失敗するものですから、とはいえそこを何とかしようとメイトリアークが手助けしていたのですが…ちょっと目を離すとこういう事に。

  • 完結おめでとうございます!
    そして、執筆お疲れ様でございました。
    追い付いた、と思ったら完結寸前のところだったので、タイミング的にもバッチリ(?)でした。
    楽しい読書時間をありがとうございました!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    お話としてはこれで完結ですが、クレストやフィリア達の物語はこの先ももうちょっとだけ続いていくのでしょうね。
    いつかは忘れてしまうとしても、その時はまた少し延びたようです。

  • フィリアちゃん、クレストパトメイの前では最初から明るいとこ見せてますけど、でも、人買いとか自分の運命に関しては諦めの虚無的な態度取ってましたよね。ここでの生活にどんどん根っこから明るく健やかになってくれるといいけれど。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    フィリアは明るい子なので、それを表に出しても大丈夫な場所だと判断すると無邪気な面が表に出てきます。でもそれで酷い目にあっていた過去を忘れられたかというとそうではなく常に抱え込んでいて、自分が我慢すればいいと判断した場面になると今度はそれが一気に表面化するという複雑な事情を抱えていますね。完全に過去と決別出来る日は来るのでしょうか。

  • 嗚呼、とうとう最終章に……!!
    別れの日が近づきつつあるのかどうなのか。ウィルさんの本心や彼の命運は。交わったそれぞれの線がどうなっていくのか気になります。シチューパン美味しそうです( ´∀`)

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    クレスト達の物語もいよいよ最終章です。
    願いは叶うのか、そしてウィルの命運は…その全てが明らかに。
    ひとまず何も起きなかったかのような日常を過ごしているクレスト達ですが、それでウィルの裏切りが無かった事になる筈もなく、心の奥ではあの日の出来事に関する様々な思いが渦巻いています。こうなると日常風景が逆に痛々しくもありますね。

  • 第五話 予兆 -14-への応援コメント

    獰猛な熊みたいなのに、心が傷ついているキャラを懐柔するのは大好きです!
    クレストはちょっと抜けた感じがなのに、圧倒的に優しく包み込む姿が魅力を感じます!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    達観しているように見えるウィルですが、実のところ幼少期に負った心の傷をずっと抱え続けていたタイプなので、それすら包みこんで諦めに近い気持ちにさせて黙らさせてしまうにはあの圧倒的な光景をクレストが見せるしかなかったのです。こんなんが本気で動いてるならどうしようもねえ…みたいな。そんな感情でひとまず味方についてくれたウィルです。

  • 第五話 予兆 -12-への応援コメント

    敵のはずなのに、目の前の相手の話を聞いて受け答えしている人間味のある感じが良いですよね。
    そこに話が噛み合っていないのが、じわじわと面白くてこういう展開好きです!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    敵と言ってもクレストにしてみたら自分には何もできない相手でしかないですからね。とにかく説得したい気持ちに口下手が加わると、なんともいえない噛み合わない雰囲気が生まれるようです。
    必死なウィルにしてみたらたまったもんじゃありませんけどね。

  • 完結おめでとうございます!!
    とても心が温まるお話でした。
    クレストがどうなってしまうのかハラハラしましたが、最後には皆幸せになれて良かったです!
    ウィルも普通では考えられない働きをし、幸せそうに暮らしていて安心しました。
    素敵なお話をありがとうございました!

    新作もまた時間を見つけて読みに来ます!!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    戦闘面では無敵のクレストもフィリアの喪失には無力でした。下手したらあのまま何百年も動かなくなっても不思議はなかったのですが、それを立ち直らせたのもやはりフィリアという存在でしたね。
    そして思ってもいなかった再会。
    自称子育てに向いていなかったウィルですが、フィリアの強さや真っ直ぐに育った点を含めて彼は十二分に保護者としての役割を果たしたと思っています。
    いつか再び失う日は来るにせよ、ひとまずハッピーエンドですね。

    次回作もよろしくお願いします!

  • クレストくんの無意識ながらちょっと弾むような気持、なんか分かります。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    例えるなら無邪気な小動物を保護したような心境でしょうか。
    もちろんフィリアの事は人間だと意識しているのですが。

  • 第九話 迅雷 -10-への応援コメント

    フィリアちゃんの心理が……聞き出したいけど聞けない、それならせめて明るい雰囲気にしようと話題を変える。なんて健気なのでしょう。その気配りが、逆に申し訳なくなりますね。
    さてウィルさんの本心は聞けるのか。そして彼の命は……。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    フィリアもあの短い期間でウィルに親しみを抱いていただけに悲しかったでしょうが、それ以上にクレスト達が裏切られてしまったという事の方が悲しかったのでしょうね。だから極力そこに触れないようにしたと。
    こんな所でも自分を抑えて周りを考える癖が出てしまっています。それがどんなに子供らしくない感情であろうと。
    一方で任務をしくじったウィルは当然ながら依頼主から詰められています。しかもこの依頼主も厄介な性格をしている為、このまま見過ごしてもらえるとは思えませんね。

  • 完結おめでとうございます!
    ところどころハラハラする場面もありながら、
    最後にはほっこりなエンドとは素晴らしいです。
    楽しませていただきました。
    連載お疲れ様でした。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    戦闘シーンやら裏切りやらはかなり力を入れましたので、ハラハラしてもらえて嬉しいです。
    ラストは別れたままというのも考えましたが、やはり成長したフィリアなら絶対会いに来るだろうなと思ったのでああなりました。
    そんな所でもアナスタシアの血が出たのかもしれません。

  • これはザマアですね。こんな存在がいるとは思わないだろうしちょっと気の毒な気がしないでもないけど、でももともと鬼畜なことしてた連中だし。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    そういう仕事だったとはいえまさに自業自得。
    おとなしくクレストの提案を呑んで帰ってれば得ができたか…というと、それはそれで怪しまれるのでやって来てしまった時点で詰みだったんですね。

  • 第九話 迅雷 -7-への応援コメント

    メイさんきたーーー!! 容赦のない美しさと残酷さ! 痺れます。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    ウィルの裏切りに誰より怒っているのがメイトリアークなので、その連れにも一切の容赦がない状態です。淫魔の王族を怒らせるとこうなるよという展開、できれば味わいたくないものですね。

  • 完結おめでとうございます。

    謎の強者が、庭園に潜入成功し、これから戦闘が予想されるのに、呼吸を抑制するマスクをつけたまま。小細工なしと表現されつつ煙幕使用。
    もしや、正体は?
    という伏線的ワクワク感が好きです。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    久々に現れた侵入者が超のつく手練れで、まっすぐに館に向かって突っ込んできた…というあたりで「もしやこいつは…!」と思って頂けたんじゃないかなと!
    この展開なら侵入者の正体なんて一人しかいませんからね。
    クレストにしてみたら肝が冷えるじゃ済まない事態だったでしょうけれども。