目覚めたら美少女になった自分が隣で寝てたという話【読み切り版】

普通の高校生、石動統夜は鬱屈した毎日を送っていた。
10年前に大災害に巻き込まれ、さらに1年前の事故で大怪我をして母親も昏睡状態。
事故の後遺症で家と学校、病院の往復でろくに遊ぶこともできない日々。
そんなある日、目覚めると見知らぬ女の子が一緒に寝ていた。しかも、中身は自分だった。
訳も分からぬまま、自分ではない自分との共同生活が始まる。

元は同じ、それゆえに何もかもウマが合う2人。
だけど、次第に両者に差が生まれ始めすれ違い……。




※2部構成です。タイトルの要素は前半まで、後半からは前回投稿した短編「俺の家に転がり込んできた赤髪蒼眼無知むちドラゴンオレっ娘が最高に最強でカッコカワイイという話」に繋がる内容になっています。