『ゲーム』と『創作論』、いずれも依存性あり。

ムーゴット

黒猫大和 様からの要請に対する返答になります。

任天堂からファミリーコンピュータが初めて発売された当時、

まだ子供であった私は、ゲームに関して冷めていた。


それ以前の、『オクトパス』とかゲームウォッチは、

それなりに楽しんでいた。

アーケードゲームも、『ラリーX』、『ギャラガ』の頃、

それなりに夢中になった。


その経験があるからこそ、ゲームを避けた。

ゲームはエンタメにはなり得ない。

そして私の創作活動の邪魔になる。

私は間違った判断をしていた。


当時、夢中になった子供も多くいたが、

ゲームは子供騙しであり、

確かに私のエンタメ心を満たすには、時代が早かった。


それよりも何よりも、ゲームに費やす時間がもったいなかった。

マンガ執筆や、イラスト描いたり、そちらの時間が欲しかった。


そうだ、これ書いていて思い出した!

アニメーション作品を手掛けていた。

作品にまとめるところまではいかなかったが、

たくさん動画描いたよ。

キティちゃん並みに線を絞った象のキャラクターが、

歩いたり踊ったりするだけの実験的なものだったが。

紙に色鉛筆で彩色して。

徹夜しても平気な生活環境をおぼえた。


残念ながら、

コマ撮りできる8ミリ“シネ”カメラはまだ持っていなくて、

撮影しないままお蔵入りとなったのだが。

今ならきっと全部スマホで完結できる作業なのかな。

今の子供が羨ましい。


そう、ゲームなんかに夢中になってしまったら、

創作活動に支障が出る。

冷静なのか、マセてたのか、変な子供だった。


そして、ゲームとは一線を置いたまま、今に至る。

ただ、一度だけ、我が家には父親の仕事の関係で、

子供が望まなくとも、ファミコンが導入された。

試しに『桃太郎電鉄』をしてみたが、

ダメだ、ハマってはいけない、と思いを新たにする子供だった。

スーファミとか64とか、新しいものが出るたびにチャンスはあったが、

毎回、との思いが勝り、今に至る。





何が言いたいかというと、本業!?を疎かにしている現状は、

ゲームにのめり込んでしまった状況と同じ。


ここでの本業とは、本来描きたかった、

『恋愛』や『ラブコメ』や『現代ドラマ』。


最近、『創作論』や『エッセイ』ばかり手掛けている。

★や❤︎の結果が出て、高評価を得やすいジャンルに逃げている。

いや、決して無意味なことをしているわけではない、

これはこれで充実した事をしている、とは思うが。

本業の更新ができていない。


よそ様のへのレビューコメント書くのも、楽しく充実した時間なのだが、

夢中になりすぎると、本業が疎かになる。

なので、これ以上は無理かなぁ、とも考えましたが。


幽霊部員のようになるかもしれません。

私の偏った評価が下されます。

それでもよろしければ、謹んでお受けいたします。

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『ゲーム』と『創作論』、いずれも依存性あり。 ムーゴット @moogot

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