概要
【百合短編小説】ラブソングなんてありふれているはずなのに、なんで――
ただ、歌っているだけ——そのはずだった。
放課後、いつもの友人たちと訪れたカラオケボックス。
流行りの曲が流れる中、友人の美佳が選んだのは、昔のラブソングだった。
「好き」「あなたが大好き」と、まっすぐな言葉がメロディーにのって響く。
その歌の途中、美佳はふとこちらを見て、すぐに視線を逸らした。
ただそれだけのことが、なぜか心に残って離れない。
放課後、いつもの友人たちと訪れたカラオケボックス。
流行りの曲が流れる中、友人の美佳が選んだのは、昔のラブソングだった。
「好き」「あなたが大好き」と、まっすぐな言葉がメロディーにのって響く。
その歌の途中、美佳はふとこちらを見て、すぐに視線を逸らした。
ただそれだけのことが、なぜか心に残って離れない。
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