何!?どういうことなの!! 背徳的な題名!!!
と思った題名を抱えてページを捲りますと。
甘々キュンキュンな世界が繰り広げられておりました。
男装して王子として過ごす王女フレデリカとそんな彼女に従者として従うニューウェル。
ニューウェルは本当にフレデリカが好きで好きでたまらないのですが、今回、フレデリカは父母(国王夫妻)の気まぐれ(!)により女装して宮廷舞踏会に出ることに。
宮廷舞踏会に出るとフレデリカの美貌にいろめきたつ紳士がたくさんいて。
ニューウェルの思いは届くのか!? というドキドキ感が味わえます。
ふたりとも可愛らしい感じなのでなおさら……応援したくなります!
王子として育てられながら、ある日突然、プリンセスに戻る事を強いられてしまった主人公のフレデリカ。そんな彼女を長く見守り、密かに大切に想い続けていたヒーローのニューウェル。そんな二人の恋に、キュンキュンするばかりの素敵な物語です!
フレデリカの鈍感な所も可愛くて良いですし、その可愛さだけでなく、男として育ってきた為に女としての自分に戸惑う彼女の姿も描かれている所にも良さがあって、キャラが等身大に感じられます!
そして、そんな彼女を振り向かせようとニューウェルが頑張る所もまた良くて、胸キュンが止まりません!
皆様、ぜひ、読んでみてはいかがでしょうか?長編化を望んでしまう事、間違いなしだと思いますっ!
亡くなった兄の代わりに王子として育ってきたフレデリカ。
ある日彼女が父王から命じられたのは、ドレスを着て正体を隠し宮廷舞踏会に出ること。
それは男として生きねばならない彼女に、せめて女性として気になる男性を見つけて欲しいとの親心でした。
ところが王子には従者兼護衛として常にそばにいる幼馴染の青年ニューウェルがいて、それを聞いて絶句してしまいます。
だって彼は彼女のことが好きだったから。
守ってきた王子が異国の令嬢として、どこかの誰かと恋に落ちるのを黙って見ていられましょうか!
頑張れニューウェル、フレデリカをぽっと出の貴公子にとられてもいいの?
思わず彼を応援してしてしまいます。
さあ、恋愛に疎い男装王女と、彼女に恋する従者は無事に結ばれるのでしょうか?
甘い甘い恋の物語です。
きゅんとしたい方、ぜひこの物語をどうぞ♡