後書き

第14話

書いている途中で少し詰まったのですが、なんとか最後までたどり着きました。

中盤で少し救いを出しつつ、でも「ひげき」というタイトルに沿うように、仄暗さと報われなさを書ければいいなと思ったのですが…

さて、上手くいったでしょうか?


Wの意味は、ダブルベッドとか部屋がダブルとかダブルの当て馬(笑)とか色々考えたのですが、最終的には藤原さんのそばにいることでどこか満たされない部分を抱えたままの2人(増直)で落ち着きました。



というか、先週末に開いた「藤直会」で少しヒントをもらったんですよね。

あの席でお酒を飲みながら、「藤原さんがチャマさんを監禁したら~」というネタが出たんですよ。

その後ちらっと「でも本当に闇が深くなったらチャマさんの方が藤原さんを閉じ込めそう」と思って。

この話ではチャマさんはそこまでしていませんが、考えられないことはないな…と思ってしまいました。

(あと同じ席で「藤原さんのスパダリ化」なる可能性も示唆した私でしたが、夢は夢のまま終わりましたね;)



読んで救われない、報われない話ではあったかと思います。ただこれも私の中ではアリだということです。

お誕生日話も何年も書いていると、たまにはこういうゆがんだ祝い方をしたくもなるのかもしれません(^^;

まぁ明るい(というかアホな)お祝いの仕方は、ブログの方で!笑


長々と読んでいただいてありがとうございました。





2016.10.11

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◆Wのひげき【完結】 雪恵 @yukie01

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