因果の連鎖を目撃したものは、その一面だけしか知り得ない。

それを目撃したものは児童。
後に語られるのは悲劇。
作為したのは、人か人以外か。

静謐でいて沈鬱な語り口は、ときに比類なく美しく、悍ましい。
物語の中に折に触れて響く音。
その音像が読む者を幽玄な世界へ誘い、取り込める。

読書による幻想的な恐怖体験がここにあります。
浸ってみてはいかがでしょうか?
とても……楽しいですよ?

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