概要
重ならない音が、私たちの間奏曲だった
音楽に対する考え方の違いから衝突していた柚希と葵。
ひとつの演奏を通して仕方なく向き合うことになった二人は、ぶつかり合いながらも互いの音楽に影響を受け、やがて特別な存在になっていく。
しかし、すれ違いと誤解が積み重なり、二人の関係は思いがけない形で揺らぎ始める。
「音楽を奏でる意味」と「自分にとって大切なもの」。
その答えを探す中で、彼女たちはある選択を迫られる――。
演奏に込めた想いが、いつか未来を繋ぐことを信じて。
青春の旋律が響く、切なくも温かな百合ストーリー。
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