このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(159文字)
カポエイラ。手かせをされていた奴隷が、その拘束をとかれないまま鍛錬した格闘技の為、足技を中心に発展した。サムライ·ダンサー。鷲巣 晶先生が、トリに無理難題を与えられ、トンチをひねった名作⭐✨どっちも天下無双です😆♪
この先生独特の、見事な戦闘描写を短編に盛り込んだ、「スリルを与えるもの」と言う意味で「スリラー」な作品にございました。キャラクターたちが汗臭くて、そして不器用で好きです。我不案来(ガーファンクル)との決闘も書いてほしい……。それと、こんなところ関心するところではないのでしょうが、お題の昇華の仕方はどの先生より見事に感じました。なるほど……ダンスをそう処理したか。と。ご一読を!!
鷲巣晶さんお得意のチャンバラアクションです。 挌闘ものは、「天下無双」のお題と相性がいいですね。ダンサーも無理なく適合していました。 ハーフ美女のジュリアを親友から寝取ってしまった主人公が、その親友と果し合いになります。剣豪同士の激しい、躍るような、バトルシーンは迫力満点。 できる。このままではやられる、最後は天下無双の秘剣を繰り出すほかないのか。 しかし、それでは奴が死ぬが。。 コンパクトにまとまって、切れがいい、手に汗にぎる好編です。