女狩りをする野獣の飲み会男に気を付けろ!

神石水亞宮類

第1話 女狩りをする野獣の飲み会男に気を付けろ!




ここ最近、“飲み会で女狩りをする野獣で飲み会男が居ると聞いた!”

図々しい男で野獣のような目で、自分の狙った女の子を必ず逃げ場を

失くし心を捕まえる飲み会男!

この男が居る時は? “その飲み会は直ぐに諦めて家に帰った方がいい。”

一度捕まると? なかなか捕まえた獲物を離さない野獣、飲み会男!

だけど? 私はそんな事も知らず、久々に飲み会に参加していた。

この時、この野獣飲み会男が来ていたのよ!



『やあやあ~今日は飲み会! みんな~楽しもうねぇ~』

【おーう!】




私の隣にのそっと座ったこの男が野獣、飲み会男だった!



『“あんまり君、見ないね? 飲み会は初めてなの?”』

『・・・は、初めてじゃないですけど、最近は久しぶりかな。』

『ふーん、君、可愛いね!』

『えぇ!? あ、ありがとう。』

『“君はボクのタイプだよ!”』

『・・・そ、そうなんですか、』




この時の私は、何も知らなかった。

それより、私の目の前に座っている男性が私は気になっていて、

彼の方を、何度もチラチラ見ていると、、、?

この男が私にこう言ったの。


『“ボクが彼に何気なく君と話が出来るように話しかけてみようか?”』

『えぇ!?』

『“だって君は、彼を気に入ってるんだろう?”』

『・・・な、なんで分かったの?』

『見てたら分かるよ、チラチラ彼の方を見てるし!』

『“えぇ!? 私に協力してくれるんですか?”』

『あぁ、勿論だよ!』

『・・・じゃ、じゃあ、お願いしようかな。』

『うん、じゃあボクは彼に君の事を話して来るよ。』

『ありがとうございます!』

『別にいいんだよ。』




 *




この野獣男が、私の為に私の気に入っていた彼に私の事を話してくれたわ。

その後、彼から私に話しかけてくれて。

私は凄く嬉しかったの!



でも? 彼が私の横に座ると? なんだか私にやたらとお酒をすすめて

きたのよ!

私も緊張しているから、すんなり彼の言う通りお酒をグビグビ。

元々、お酒がそれほど強くない私は直ぐに酔ってしまって、

彼と楽しく話しているうちに、気がつくと意識がスーっとなくなって、

気がついたら? またあの野獣男が私の横に居て。



『えぇ!? 彼は?』

『もう帰ったよ。』

『はぁ!? なんで?』

『“ボクが彼の気に入っていた女の子に彼を上手くすすめたら?

ふたりで何処かに行ってしまったんだ!“』

『“彼の気に入っていた女の子って? 私じゃ、ないの?”』

『“違うよ! 君じゃない!”』

『・・・・・・』

『“彼と交換条件で、協力してもらっただけだよ。”』

『・・・こ、交換条件?』

『ボクが君を気に入っていると彼に言ったら? 彼にも気に入っている

女の子がいたらしくお互い協力し合おうという話になってね!』

『・・・だ、だからこんなに私にお酒を飲ませたの?』

『そうだよ、君はもうこんなに酔ってるし、ボクと今から○○ホテルに

行くんだ! 睡眠薬も先、このお酒に入れおいた! 直ぐ、また眠く

なるよ! 次に君が目を覚ます時は、○○ホテルの部屋かな?』

『ーーーい、イヤ、や、やめ、て......。』

『ゆっくり眠るといいよ。』

『・・・・・・』





・・・この後の事は、私は何も憶えていない。

あの野獣男が言ったように、私が次に目を覚ました時は? 

”○○ホテルの一室だった。”

しかも? 真っ裸で、ベットに寝ていたの。



最悪なのは、テーブルの上にあの野獣男が書いた置手紙があった。

その手紙を見て、私はゾッとしたわ!

この置手紙は、”脅迫だったから。”


私が野獣男に体を奪われている間、この男はカメラを回していたらしく、

それを撮っているから、他の誰にもこの事を言うなと書かれていた。

写真も数枚取られていたらしい。

私はもうどうする事も出来ないで、ただただ泣き寝入りするしかなかったの。

私は途切れ途切れに意識が戻る時があって、やたらとカチャカチャとカメラ

を撮られている音と光がパッパッと眩しく感じていたが、また意識がなくなる。

まさか? こんな事になっているなんて、、、。

”私は完全に、野獣、飲み会男に狩られたらしい!”

逃げ場を失くしたあの男に狩られた私は、あの男の言いなりになるのか?”





 *




・・・私は家に帰り、そのまま家に引き籠ってしまった。

もうあの男に操られたくない!

でも? ”悪い事をするとちゃんと罰を受けるのか?”

あの男がネットニュースで、捕まってる動画は流れていた。

私みたいな女の子が、他にもたくさんいて捕まったの!

この男は家に、500人以上の女性とアレをやっている動画が

数台の携帯から見つかり、写真だけでも10000万枚ぐらいはあったらしい。



私はこれで! あの男にもう狩られる事も操られる事もなくなったけど?

なんであの時私は、あの飲み会に参加したのか後悔ばかりしている。

もし? あの飲み会に行かなければ? あの男に目を付けられなかった

はずだし、こんな事になる事もなかった。


この事はもう忘れようと思うのだけど、、、?

たまに悪夢の様に、不意に思い出す事があるわ。

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