ヒトよりもヒトらしいのは、なぜだろう。

小説の中では、たまに死神や天使と言った『人ならざる者』の方が、人間らしいなと思うときがあります。
本作もまさにそれで、魂の旅立ちを助ける仕事をしている「オレ」と、研修員のネルグイくん、
この二人のなんと人間味溢れていることか。
読めばきっと、二人のファンになっていることでしょう。

若干暗いテーマを扱っておりますが、二人の絶妙なやりとりがコミカルな空気感を生みつつ、しんみりとした空気は残したまま。
読み終えたあと、なんとも心地いい余韻に浸れる作品です。

読んで損なしと思える短編でした。
面白かった!

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