星と月、空を見上げる海月と共に

藍色の星 みり

はぴば

 2025年3月10日


 ???「奏星かなほ、誕生日おめでと〜!」


 そうして勢い良くクラッカーを引いてお祝いするのは"るな"


 奏星かなほ「月も誕生日でしょ、私だけお祝いしてどうするのよ」


 一人テンションの高い月を治めながら誕生日席に座らされる"奏星"は言う。


 ???「奏星も月も、お誕生日おめでと」


 そういって出てきたのは"れい"。


 奏星かなほ「怜も誕生日なんだけどね〜」

 るな「あ、怜〜!、怜も座って!、みんなでお祝いしよ!」


 三人は同じ誕生日なのだ…いや厳密に言うと誕生した日は違うのだが…それを説明していると長くなるのでここでは割愛…とまぁ、今日はこの三人が集まって誕生日パーティーを開いている。


 るな「というか今日たくさんの人に祝ってもらったね!、ほら!、こんなにプレゼント貰っちゃった!」

 奏星かなほ「いつのまに全部持ってきてるの…?、それ持ってるとケーキ食べられないから置いてきたほうがいいと思うよ」

 れい「ケーキ、準備する、ちょっと待ってて」


 そうして怜は買っておいたケーキを準備するべくその場を離れた。


 るな「こうやって私たちも一つ一つ年を重ねていくんだよ☆、この一年が私にとって幸せなものになるといいなぁ〜」

 奏星かなほ「なるよ、きっとね」


 そう話していると、ケーキの入った箱を持った怜が帰ってきた。


 れい「奏星、チョコケーキ、好きって、聞いた。中に、チョコの板も、入ってる、タイプ、だけど」

 るな「ちょっとー、ちゃんといちご乗ってるやつにしたよね?」

 れい「いちごが上に乗ってるやつって言って聞かなかった、だから、結構見つけるの、大変だった」

 るな「別そんなこと言わなくてもいいじゃん!」

 奏星かなほ「ふふっ、ありがとね、月、怜、一緒に食べよ」


 三人でケーキを分けることになったのだが…


 るな「あー!、ちょっと!、そっちの方がいちご多い!、ずるい!」

 れい「別に、そんなに、かわんないと、思う」

 奏星かなほ「はいはい、じゃあ交換してあげるから…これでいい?」

 るな「やったー!、ありがとー!」


 怜が入れた紅茶と一緒に誕生日ケーキを食べる三人。その間三人はずっと思い出話をしながら味わっていた。


 れい「奏星と月、性格も趣味も、全然ちがう。だけど仲がとってもいい、とっても羨ましい」

 るな「ちょっとー?、なんでそんな外野目線なわけ?、もちろん怜とも、とっても仲いいって私は思ってるよ🎶」

 奏星かなほ「あははw、たしかに趣味とか全然違うけど、それでも月は昔からの親友だからね〜、あ、もちろん怜も月と同じくらい大事な親友だって思ってるよー」

 れい「うん、ありがと、なんだか心が、あったかい」


 そんな三人の間には、微笑ましい空気が流れていた。


 〜〜〜


 ケーキを食べ終えた三人は、今日来たお祝いメッセージを見返してた。


 るな「私たち、こんなにお祝いしてもらったんだ、なんだかとっても嬉しい!」

 奏星かなほ「去年より結構増えてるからね〜、」

 れい「私、こんなに、たくさんの人から、祝ってもらったの、初めて、なんだか、とってもあたたかい」

 れい「つまり、私たちはそれだけ愛されてる…ってこと!」

 奏星かなほ「嬉しい限りだね」

 れい「ウン、ウン」


 そう言いながら、たくさん届いた誕生日のファンアートを見る三人。その一枚一枚に人の願いが込められている。きっとそれは、これからも健康に、そして元気に生きてほしい。またこれからもいっぱい遊びたい。これからもたくさん関わりたい…そこに共通しているのは、『これからもよろしくね』というメッセージ。きっとこれから進む道も、そう簡単なものばかりでは無いだろう。だから人と人のつながりを大事にしながら生きていく。それはこの三人にも、そしてみんなにも言えることなんだ。


 るな「だからこれからも、精一杯頑張っていこー、オーー!」

 れい「月、いつにもまして、テンション、高い」

 奏星かなほ「まあ今日くらいはいいじゃないの、私達のなんだし」

 るな「ほらほらコソコソしゃべってないで二人も一緒に…今年一年頑張っていきましょー」

 るな奏星かなほ「オーーーー!」

 れい「オ、オー!」


 Happy birthday、どうかこの先の道が光で溢れるものでありますように。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

星と月、空を見上げる海月と共に 藍色の星 みり @aihosi_miri

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る