始まりは、中国文学を思わせる荘厳なりし文言の羅列、それに乗せ怒涛の如くに押し寄せる心情描写に、圧倒されるでしょう。
まるで月明かりなき夜の長江を眺むるような、天命尽きて裁定を待つ緊迫した心境のような……暗澹たる闇の中、待命して一縷の希望にすがるような、瀬戸際の情感。
からの――突如として判明するお変態コメディの真実!
やられました。一体何が始まるのかとドキドキしていたところに、この落差、緩急の使い方!
ですがある種、当人にとっては初めの荘厳な心情描写は事実で、追い詰められた状況だと、これくらい感じてもおかしくはないのかもしれませんね……。
何とも面白い魅せ方、描写、感情の落差と揺さぶり方! 上げて落とすコメディの面白さ、是非ともご一読をおすすめ致します! 思わず笑ってしまいますよ……?