人形達の「貰い事故(物件)」の話

ある家で、未解決の殺人事件が起きた。

被害者は一松仁子。市松人形を作って生計を立てている。

そこにとある一家がこしてきて、
三月になると雛人形を飾るのだが……

一体、一体に謎の現象が働き、髪の毛が伸びてしまう。
そして人形は各々、自分達の身に起きていることは、過去にこの家に起きた殺人事件が関係していると判断し、事件の真相を推理して行くのだが、

なかなか真実に辿り着けず一体、また一体と人形供養されてしまう。

果たして、この家で起きたこととは……?








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ところで、現在、黒澤カヌレ先生の専属秘書をさせていただいている私から皆様に報告がありまする。
黒澤先生は、現在、『事故物件ミステリー縛り』に挑戦するというプロジェクトを立ち上げており、
次回作の構想も完成している。

それは、今回の物語の舞台となった家の 隣の事故物件の物語で、

そこには韓国人系の人間が半地下の空間で、クリスマスツリーを永遠と作るという内職をしており、
ある日、もみの木が際限なく枝が伸びてしまうという事象が起きる。
半地下の住民はもみの木を処分し、
もみの木が去り際に
「ハレルヤ!!!」

と叫ぶ。

という話でござます。

明日にでも投稿を予定しております! 黒澤先生の活躍にご期待ください!!

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