概要
400年後、未来で待ってるから。だからまた俺と巡り逢ってくれる?
時は戦国時代末期…九州最強と呼ばれた戦国大名・島津家。
亀寿姫の夫である島津久保が無事に小田原征伐から帰還し、夫婦には幸せな日々が戻った。
そして令和からやってきた若き獣医師である匡輝は、この戦国時代で久保の側近・軍医としての使命を全うしながらも、普通に生きていれば出逢うことのなかった戦国の女性との恋に身を焦がしていく。
貴方が大切だから、君を愛しているから。
だから…どうか幸せに。
二組の若き夫婦のそんな願いと祈りが交差する中でついに始まる、豊臣秀吉による朝鮮出兵。
朝鮮へ向けて久保と匡輝が発ち、それぞれの夫婦が離れて迎える天正20年の春。
出征を控える久保の元に届いたのは、愛する亀寿からの一通の手紙だった。
———約束の春を、愛しい君へ届けたい。
その
亀寿姫の夫である島津久保が無事に小田原征伐から帰還し、夫婦には幸せな日々が戻った。
そして令和からやってきた若き獣医師である匡輝は、この戦国時代で久保の側近・軍医としての使命を全うしながらも、普通に生きていれば出逢うことのなかった戦国の女性との恋に身を焦がしていく。
貴方が大切だから、君を愛しているから。
だから…どうか幸せに。
二組の若き夫婦のそんな願いと祈りが交差する中でついに始まる、豊臣秀吉による朝鮮出兵。
朝鮮へ向けて久保と匡輝が発ち、それぞれの夫婦が離れて迎える天正20年の春。
出征を控える久保の元に届いたのは、愛する亀寿からの一通の手紙だった。
———約束の春を、愛しい君へ届けたい。
その