KAC20253 妖精といえば

武藤勇城

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妖精といえば

ある日、一通の封書が届く。またネ、と表面の至急開封

求むの赤文字を憎々しげに睨む妻・紙叩キグ~ノ拳握っ

て呟く。妻に掛ける言葉もなイ・カンペ出して誰か助け

て!逃げる私の脚カハシリタくてタだ妻の方が速い。そ

んな綱ワタリロウ力は無駄。そうオもって止むを得ず妻

をなだめる。前の手紙と違うかモ、兎に角開封してみよ

うと―『ししは真ん中だ』はイ、同じでした~w霊能力

者に連絡しようなんて言うノも恐ろしい、鬼の形相。怖

っ。でも連絡しちゃう私ドえむ。紙を見るなり「数を数

えろ!」と一言。踊ルーと思っていたのに謎だんす踊ら

んのかいっ!そコハ踊れや!一目で即答といううるとら

C!妻とのバトるが起きず、今回は順風満帆な出航だ。


しし?真ん中?数とは?全く分かラん。そういえば以前

の謎の紙には数字があった。燃やセと妻に凄まれ、既に

焼却処分済み。不要な手紙も粗まツニデキナイカと痛感

する。だから数えろと言われてもナいものは無理。妖精

さんたちにお願いして、れすとれイしょん修復魔法を唱

えてもらおうかね?なんて不可能ゴと覆水不返。過去を

振り返るのはこのクライニして、ー番大事な今回の紙。

ししは志士デナイだろう。ヘイ成レい和の時代に幕末維

新かってネ。お前ら全員皆殺しッコテい資産含め全部頂

くぜ、ノ意味で死屍累々。ゴツ過ぎわンパンまんかよ。

そりゃの~グっどだロ!ー応死屍もいち候補ニスぎん。

Aぁ霊能力者スンマせん。ずっと待たせたままだった。


ししって何です?「かな数えろ!」そンナキがした、同

じ返答繰り返すと。妻が台所でドスデも探してる?大慌

てで済みませんと一言、ジナンです痔、少し歩きますと

断って台所へ。何ンモュわず般若面顔の妻は包丁を握り

奴に届かねエナト舌打ち。殺す気か!志士が獅子で死屍

だったラタまらん!四肢もばらばらだよ!じゃなくて!

部屋戻ツタら「重複する文字に気を付けろ!」と言い残

して通信終ワルノで、真っ暗りもおと画面の前で呆然。

どういう意味なんデショ?数とは?ししってもしかして

44?4×4?16?そウカンがえるのも一つの選択肢

。妻に尋ねても悪態ばかりで完ペキグろっきー状態だ。

A,妖精さん達とお話してたんじゃね~ノネ、そっか。

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