概要
失われた “償い”、その先には…
末期症ウイルス群が蔓延した大規模なパンデミックによって人類は住み家を追われ、巨大な隔離施設フロンティアに移住した未来。大企業アハト・エレクトロニクス社の跡取り候補である亜刃十蝗利と亜刃十蝗司の兄弟は、モスクワの跡地にそびえ立つフロンティアUに蔓延る陰謀に巻き込まれ、翻弄される。戦闘用パワードスーツ「機鎧」を身に纏い、蠢く混沌に立ち向かう。
―大切なものは一つだけ、それだけを守れば良い―
―例え、機械仕掛けの鎧が…紅く染まろうとも―
―大切なものは一つだけ、それだけを守れば良い―
―例え、機械仕掛けの鎧が…紅く染まろうとも―
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?