中国脳 V.2.1 文化で(も)楽しめる中国人

@MasatoHiraguri

第1話 文化で(も)楽しめる中国人

中国と言えば食文化。

広い国土で獲れた(採れた)様々な山海の食材が、その長い歴史のなかでバラエティーに富んだ「中華料理」という一大帝国となって完成した。

フランス料理やイタリア料理とは、イタリアの商人・旅行家であるマルコポーロ(1254~1324)が、中国から帰国後に伝えたとことから始まっているとも言われているほど。

何しろ、日本へ来たポルトガルの宣教師ルイス・フロイス(1532~1597)によれば、当時の欧州では、王侯貴族は別にして、一般大衆の食事ではナイフもフォークもなく、手づかみで食べていたというくらい、食に関しては「後進国」だったのですから。

ニューヨークやサンフランシスコの中華料理店に行くと、(中国人)ウエイトレスの目に見える一挙手一投足(こまかないちいちの動作・一挙一動)から、その質(内面性)まで違う。


中国人の凄いところは、数千年を経て完成された「食文化」が、いまだに進化し続けているという点にある。日々、更なる改革・開拓に精進して止まない。これこそ、「中国人に学校(教育)は要らない」という(私の個人的な見解の)証明になるのではないか。(だいたい、中華料理に学校なんてあるのだろうか。)


学校で教わったことを暗記・習得(真似する)ことで学位だの資格をもらい、それで生涯飯を食っていける。

そういう欧米式の社会システムと異なり、中国ではいわゆる徒弟制度(親方・職人・徒弟の階層組織)によって、(料理人と言うよりも)職人として自分の内にある才能を磨く(修行を積む)。外から教授されたものではなく、中国人という気の遠くなるほど長い歴史の中で醸造されてきた濃い血のなかにある才能を、その人の生涯をかけて発掘する。

これこそが、食に限らず中国文化の根底にある、ひとつの重要な因子(ある結果を生ずるもととなる諸要素の一つ・要因)ではないか。

そんな中国人の追求・研鑽・洗練とは、個人としても社会としても永遠に続いていく。これこそが中国文化と言わず、中国人によるあらゆる生産活動における最大の特徴といえるかもしれない。


京都大徳寺門前にある、老舗として京都でも指折りの精進料理屋は、創業以来約600年の歴史の中で作り上げられてきた料理を、頑なに守り通している。「食べる人が変わるのだから、作る側は何も変える必要がない」という料理屋としてのポリシーなのか、京都人の頑固さなのか、はたまた、安住ぼけ日本人の呑気さなのか。

変えず変わらず、代々同じ材料・同じ料理法で飯は食える・商売は繁盛する。

中日それぞれの文化というか生き方に良い悪いはないのです。


さて、食文化だけでも重厚長大な世界を持つ中国人ですから、社会生活全般にわたり、豊かでダイナミックな文化を楽しんでいるようです。



「氷彫刻職業技能コンテスト」で参加者が腕前を披露 黒竜江省哈爾浜

人民網日本語版 2025年01月17日14:11

http://j.people.com.cn/n3/2025/0117/c94638-20267381.html


  黒竜江省初の氷彫刻職業技能コンテストが1月15日、黒竜江省哈爾浜(ハルビン)市にあるハルビン氷雪大世界で開幕した。18チーム・50人余りのコンテスト参加者が、自慢の腕を競い合い、多くの観光客の注目を集めていた。新華網が伝えた。(編集KM)


ライトレールが「重慶で絶対に食べたいグルメランキング」にランク入り!?

2025-02-25 13:40

http://j.people.com.cn/n3/2025/0225/c94475-20281090.html

中国のネット上では最近、一人焼肉や一人鍋ならぬ「一人ライトレール」や、「ライトレールを食べるために長蛇の列」が話題になっている。

そして、「重慶に行ったら絶対に食べたいグルメランキング」にこのほど、ライトレールを食べているように見えるトリック動画を撮影することができる重慶市江北区北浜路の「ライトレール」がランク入りし、注目を集めている。

山に囲まれ起伏が多い重慶市は立体的な交通網が特徴的で、「8Dマジカル」都市とも呼ばれている。(編集KN)


1千年続く民族ファッションショー 雲南省永仁

人民網日本語版 2025年02月14日10:50

http://j.people.com.cn/n3/2025/0214/c94638-20276855.html


  雲南省楚雄彝族自治州永仁県中和鎮直苴村で2月12日、2025年直苴彝(イ)族賽装節(民族ファッションショー)が開催された。毎年旧暦1月15日に、各地から集まった彝族の人々は、伝統的な祭りの衣装を身につけ、歌い踊りながら民族ファッションショーを行う。1350年以上の歴史を誇る直苴彝族の民族ファッションショーは、世界で最も古い「村のファッションショー」として知られている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)


哪吒に学ぶ中国伝統文化 湖南省

2025-02-26 16:32

http://j.people.com.cn/n3/2025/0226/c94638-20281912.html


1万個以上のランタンに彩られた福建省厦門市

http://j.people.com.cn/n3/2025/0124/c94475-20270017.html


中国国家博物館、来館者の6割超が35歳以下

http://j.people.com.cn/n3/2024/1205/c94475-20250587.html

  中国では、若い頃から長い歴史の中で自分たちが辿ってきた文化を再認識し楽しむ(という文化が、今も昔も育っている)。博物館はお年寄りの休憩所ではない。

  日本の国立博物館では入場者も少なくなり、政府からの予算も削られてカネがなくなり、「クラウド・ファンディング」なんかやっているというお粗末さ。

韓国脳(政治屋やマスコミ屋)とは文化がないので、文化施設・行事に対する理解なんてまるでない。彼らの文化とは、猿回しレベルの「Kポップ」や大阪の下品な漫才くらいなんですから。

いずれ、日本全国の博物館・美術館は株式会社化され、韓国脳会社経由外国資本に安値で買われていくでしょう。



<さすが中国 何でも本格的 ただの食堂車じゃない>


無形文化遺産指定のグルメを楽しめる!「春運」期間中の食堂車に特別メニュー

人民網日本語版 2025年02月10日13:31

http://j.people.com.cn/n3/2025/0210/c94475-20274815.html


  螺螄粉(タニシ麺)や桂林米粉(ビーフン)、老友粉(南寧市のビーフン)、五色糯米飯(5色に蒸したモチ米)、油茶 (茶葉や生姜、落花生などを入れた茶)、亀苓膏(亀ゼリー)などの無形文化遺産に指定されているグルメが最近、広西壮(チワン)族自治区の南寧駅から北京西駅に向かう「緑皮車」(従来の普通列車)のZ6号「劉三姐号」の食堂車で提供されている。乗客はおしゃべりしながら、グルメを味わい、車内は賑わいを見せている。人民網が報じた。


無形文化遺産メニュー(撮影・王勇)。

  山の歌である「山歌」の歌姫として壮族に伝わる伝説上の女性「劉三姐」をテーマにした列車Z6号「劉三姐号」は72年にわたって運行してきた歴史ある列車で、走行距離は2495キロ。湖南省、河南省、河北省を通過して北京に到着し、その所要時間は22時間57分となっている。


  今年の春運(春節<旧正月、今年は1月29日>期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)期間中、旅客の乗車体験を向上させるべく、中国鉄路南寧局は、運行する各列車の食堂車で提供されるメニューを充実させ、特色あふれる料理を提供している。例えば、Z6/5号では、螺螄粉などの無形文化遺産に指定されているグルメを新たに用意し、旅客に多彩なメニューを提供している。


無形文化遺産「漆扇」を作る伝統衣装を身にまとったスタッフ(撮影・曹爍)。


  食堂車の責任者の鄧晴匀さんは、「この列車は中国の南北に縦断している。南方エリアと北方エリアの旅客の好みに合わせて、定期的にメニューを調整し、新メニューを打ち出している」と紹介する。


  中国の南方エリアから北方エリアに向かうこの列車では、両エリアの料理を食べることができるようになっている。新鮮な材料を使って料理ができるように、全ての材料は列車が出発する2時間前に購入し、仕入れから調理に至るまで、マニュアルに厳格に従い、丁寧に作り上げられている。


  列車の食堂車の調理師になって10年以上という黄東昇さんは、「湖南省を通過する時、旅客は辛い料理を好むため、唐辛子を多めに入れるようにしている。河南省や河北省を通過する時は、すこし濃い味付けをしている。さっぱりした味を好む高齢者の場合は、油や塩を少なめにしている。どのように味付けするにしても、おいしく仕上げて、旅客に満足してもらえるようにしている」と話す。


  中国の「春節」は昨年12月にユネスコの無形文化遺産に登録された。登録後、初の春節を迎えた今年の「春運」期間中、列車では、無形文化遺産メニューが提供されたほか、歌やダンスのパフォーマンス、繍球(刺繍を施したまり)作り、マーブリングで作る団扇の「漆扇」作りなども展開されており、旅客は無形文化遺産の魅力を感じながら、楽しい旅ができるようになっている。(編集KN)



若者の生活に溶け込む「中国スタイルの美学」

2025-02-05 15:49

http://j.people.com.cn/n3/2025/0205/c94475-20272699.html



「春節に飾る花」でミニガーデンを楽しむ若者たち 人気の理由は手間いらずで長持ち

2025-02-10 08:23

http://j.people.com.cn/n3/2025/0210/c94475-20274596.html

毎日ちょっとずつ変化があって、幸福感や達成感が目に見える形でわかる。春節(旧正月、今年は1月29日)の連休が終わり、仕事を再開した長江デルタ地域の多くの若者が、自宅のベランダをミニガーデンにしたり、窓辺を植物で飾ったりして楽しんでいる。人気上昇中なのは、3-5日に1回水を換えればよく、こまめに世話をする必要がなく、ベランダや窓辺で栽培するのに適した「年宵花」(春節に飾る花)。その手のかからないシンプルさが若者に好まれている。中国新聞網が伝えた。


専門家によると、長く楽しめる「育てる系」の「年宵花」やベランダガーデンの流行の背後には、都市化の中で若者が大自然の代わりになるものを求めていること、リズムの速い生活の中で手軽に趣味を楽しみたいと考えていることがある。また、若者が中国の伝統的な祝日が持つ情緒的な価値にアイデンティティを見出していることや、美しさを求め、殻を破り、新しさと変化を求めたい心の動きもあるという。(編集KS)


100年の歴史をもつ「糖球会」で楽しむ元宵節 山東省青島

2025-02-10 14:34

http://j.people.com.cn/n3/2025/0210/c94638-20274857.html

日本ではとうの昔になくなってしまった、「飴細工」が楽しめます(平栗)。

糖画(飴細工)を作る様子を眺める来場者(2月9日撮影・王海浜)。


北京の春節ムード 「セーターを着た」街路樹

2025-01-27 09:04

http://j.people.com.cn/n3/2025/0127/c94475-20271073.html

春節も3日後に迫った1月26日、北京市朝陽区のある通りでは、一部の街路樹が「冬の装い」をまとっていた。カラフルなデザインでふかふかなセーターを着た木々が寒い冬に彩りを添えている。人民網が報じた。(編集YM)


列車もセーターを着る?

2025-01-22 14:21

http://j.people.com.cn/n3/2025/0122/c94475-20269135.html



春節祝うイベントで干支・ヘビをモチーフにした文化クリエイティブグッズが人気に

2025-01-27 09:42

http://j.people.com.cn/n3/2025/0127/c94475-20271126.html



画用紙が消えた?景色と完全に同化する絵が話題に

2025-01-10 11:09

http://j.people.com.cn/n3/2025/0110/c94475-20264440.html



海洋文化の魅力を体験できるイベント「海洋大集」が開幕 山東省青島市

2025-01-08 15:43

http://j.people.com.cn/n3/2025/0108/c94638-20263453.html



「グッズ経済」が急成長 若者の人気を集めるグッズショップ 広西

人民網日本語版 2025年01月26日14:22

http://j.people.com.cn/n3/2025/0126/c94638-20270773.html


  広西壮(チワン)族自治区柳州市の各商業施設では1月22日、グッズショップに多くの若者が訪れていた。「グッズ経済」とは、二次元キャラクターや作品を題材にしたグッズを中心とした消費文化や経済形態を示す、最近急成長している新たな消費現象を指す。春節(旧正月、2025年は1月29日)を控え、多くの若者がグッズショップを訪れ、新年のギフトとしてグッズを買い求めていた。(編集KM)

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2025-02-24 11:08

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<食と職にこだわる中国人>

第2回インターナショナルクッキングコンペティションが北京で開幕

人民網日本語版 2025年02月17日14:30

http://j.people.com.cn/n3/2025/0217/c94638-20277595.html


  北京市の中国国際展覧センター(順義館)で2月15日、第15回北京国際飲食サプライチェーン展覧会が開幕した。開催期間中には第2回インターナショナルクッキングコンペティションも同時開催され、全国から集まった出場者約150人が、温かい料理、オードブル、オリジナル料理、食品彫刻、パティスリーなど各部門で自慢の腕を競い合った。人民網が報じた。(編集KM)



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人民網日本語版 2025年02月25日15:06

http://j.people.com.cn/n3/2025/0225/c94638-20281146.html


  江蘇省南京市の南京国際博覧中心で2月24日、2025年第7回南京飲食業博覧会と2025年第7回南京火鍋食材用品展示会が開かれ、中国全土から飲食関連企業が業務用食材や火鍋スープ、調味料、厨房設備などの展示を行った。また、会場では、有名シェフによる融合創作料理コンテストが開催され、視察や商談に訪れた多くの業界関係者とともに、飲食業界の新たなトレンドを探求した。中国新聞網が伝えた。(編集KM)


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2025-02-19 15:03

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<ムードを大切にできる中国人>


杭州市西渓国家湿地公園で春節ムード高める飾り提灯

人民網日本語版 2025年01月26日14:32

http://j.people.com.cn/n3/2025/0126/c94638-20270824.html


  浙江省杭州市の西渓国家湿地公園には1月23日、約1000個ほどの美しい飾り提灯が飾られており、夜になると美しく輝き、多くの観光客を魅了している。春節(旧正月、2025年は1月29日)ムードを高めるこの美しい飾り提灯を一目見ようと、多くの観光客が訪れている。



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<中国人の文化力という復元力>

何でも経済にして邁進する中国人のパワー、何でも文化にしてしまう中国人の器用さ・奥深い精神性。文化が先か中国人が先か。太鼓・瓦の面などに描かれる「鞆絵・巴」のように、エネルギーと器用さと深い精神性が互いに絡まり、渾然として一体を成しているのでしょう。

在来種純粋日本人にも、深い精神性と器用さはあるのですが、中国人ほど指向性のあるエネルギッシュなパワーはない(淡泊な刺身ばかり食べてきたからか)。

その所為か、外来種偽日本人である、何をやらせても不器用で浅薄な精神性の韓国脳に、わずか数十年間で簡単に社会を乗っ取られ、文化も深みもない安っぽい「焼き肉とキムチ」社会に変質してしまいました。

まあ、中国(人)にしても、モンゴルや女真族に国家を乗っ取られる、という苦い歴史を経験してきているわけで、その意味では、在来種純粋日本人にも幾ばくかの光明があるかもしれません。

そんな中国人の場合、精神的に強力なバラスト(船を安定させるために船底に積む重し。底荷・脚荷)のおかげで見事に復元したのではないかと思うのですが、それこそが、軍事力でもなく経済力でもない中国人の文化力であったのではないだろうか。


2025年03月02日(日)

V.3.1

平栗雅人

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