概要
ボールペンで描いた絵は、そう簡単には消えない
絵を描くことで生活していた「私」は、ある日を境に「絵を描く理由」が分からなくなり、絵描きを辞めると決意する。
何者でもなくなった私の手には、ビラ配りをする女からもらったボールペンだけが残っていた。ボールペンには商店の名前が刻まれている。私はどうせ暇だからと、商店に寄ってみることにした。
何者でもなくなった私の手には、ビラ配りをする女からもらったボールペンだけが残っていた。ボールペンには商店の名前が刻まれている。私はどうせ暇だからと、商店に寄ってみることにした。