概要
元騎士団のおっさんと男嫌い半エルフによる年の差コンビ
かつて“黒槍”と呼ばれ、騎士団で名を馳せたラウトは、古傷を抱えながら便利屋として暮らしていた。ある日、男を警戒しながらも弓の腕を誇る半エルフのエイラと出会い、魔獣被害の依頼をきっかけに共に行動することになる。奔放でツンとしたエイラの態度に戸惑いながらも、ラウトはかつて守れなかった新人隊員の面影を胸に秘め、再び槍を手に取ることを決意。だが、森で出会う魔獣の異常な凶暴化や、騎士団内部に潜む陰謀の気配は、ふたりを容赦なく追い詰めていく。失ったものへの後悔と、新たな絆への期待。半エルフの矢と黒き槍が交錯するたび、ふたりの想いは重なり合っていく。果たしてラウトは古い傷を乗り越え、エイラは男嫌いの壁を破れるのか。