言の葉に籠められたメタファーを解き明かすには、夜が足りない。短過ぎて。

美しく、切ないモノローグ。

詩的で、私的で、すごく素敵で、一言一句を解読したい気持ちに駆られる。

けれどそれをするには夜は短過ぎる。

昼間の陽射しの下では決して紐解けない、捻じれた愛の言の葉達。

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