概要
最大の障壁……のはずだったのに。
わたしは初めて、【異能】でタイムスリップをした。
過去にきて、まず接触したのは、わたしがこの世界で生活するにあたって絶対に避けられない人……、お母さんだ。
目の前に自分と瓜二つの姿をしたわたしが現れれば、細かい事情を話さなくてはならない。
普通は、わたしから切り出さなくてもお母さんの方から根掘り葉掘り聞いてくるはずだけど……、お母さんは一言だけ、
「私の代わりに学校にいってくれるなら、なんにも聞かないよ」
とだけ言った。
本当に、わたしの正体も、目的も、聞いてこなかった。
わたしなんかよりも、海外へ観光にいけることに気持ちがいっている。
今もわたしの目も見ずに、スーツケースに荷物を詰め込んでいる……。
過去にきて、まず接触したのは、わたしがこの世界で生活するにあたって絶対に避けられない人……、お母さんだ。
目の前に自分と瓜二つの姿をしたわたしが現れれば、細かい事情を話さなくてはならない。
普通は、わたしから切り出さなくてもお母さんの方から根掘り葉掘り聞いてくるはずだけど……、お母さんは一言だけ、
「私の代わりに学校にいってくれるなら、なんにも聞かないよ」
とだけ言った。
本当に、わたしの正体も、目的も、聞いてこなかった。
わたしなんかよりも、海外へ観光にいけることに気持ちがいっている。
今もわたしの目も見ずに、スーツケースに荷物を詰め込んでいる……。
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